情報は読み解くもの

シリア内戦の政治解決を目指す和平国際会議へのイランの参加について日本のテレビ(NHK)は「イランの辞退」と報じ、東京新聞は主催者の国連が招待しないことを決めたと報じた。2つの情報は 関係国にも影響を与えた全く異なった情報である。その真偽は 視聴者や読者は流された情報とは別個に判断する他ない。

私たちは (原発やアベノミクス等々)これに類した情報に囲まれて国の内外の様子を認識している。 

 戦前は戦況を正しく伝えられず、「勝った勝った」と提灯行列をしたり 竹やり訓練をしたそうだが、今は(経済戦争)で中身こそ違うが、形的には

  戦前と同様に 事実が覆い隠された情報によって(知らぬ間)にとんでもない状況になっているように思えてならない。

情報は もともと知らされるものではなく読み解くものなのかもしれない。

 

 

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