新しい芽と喰い逃げ犯

 

　これから開かれようとする国会で　「円安や株高をベースアップや地域経済にまで浸透させ、経済の好循環をもたらす。」と政府は声高に断言する。

     あまりにも現実から乖離した（絵空事）にしか見えない政治やマスコミ情報も「ここに至れり」の感すらする。

大きな大きな時代の転換期にあって、目立ちはしないが新しい小さな芽があちこちに萌えているのを感ずる一方、

　世界から孤立し国土を汚し　何のためらいも無く膨大な借金を後世に残す私たち大人の姿が （食逃げ犯）に重なって仕方ない。

　子供たちに胸張って「愛しているよ」と言えるだろうか。