BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

ベスト 10 に入るハードワーク。

2015-04-11 09:28:42 | ご報告
季節的なタイミングと天気を見計らっていた「芝の砂入れ」。
前もって砂を2トンダンプで11台、22トンを搬入しておいた。



そして昨日の早朝、「今がチャンス!」とジョンディアに
「砂巻きトレーラー」を取り付けて意気揚々とメインドッグランを走った。
ところが、砂巻きトレーラーから砂が落ちない。「ゲ~ッ!?」。
私の観察力が足りなかったのだが、この機械で砂を撒くには
砂時計のようなサラサラな砂でなければ使い物にならない。
今までより質の高い砂なので、充分に乾燥させれば使えるが、
悪天候が続きすぎ、もう、そんな時間も日程もない。
急遽、砂置き場からユンボで軽トラに砂を乗せてドッグランに乗り入れ、
とにかく永遠とも思える「スコップでブン撒き」を始めた。

この日は夕方から雨の予報。でも、砂を撒くタイミングは今日しかない。
ジョンディア&砂巻きトレーラーなら午前中に終わる仕事だと踏んでいたが、
ヒデさんと二人、朝から昼までの4時間を休まず巻き続けてもまだ半分以下。
体の弱い私(?)の両肘が悲鳴を上げ始め、
屈強なヒデさんも手首をグリグリ回し始める。
「リュータローもバスターズもいないコンな日に・・・」~と後悔しつつ昼が過ぎた。
いつもなら、「メシ行くど~」と自宅へ戻るヒデさんも、
今にも泣き出しそうな低い雲に追われるように黙々と作業を止めない。
一応、「ヒデさん、食事してきて」~と気を使うフリをしたが帰らない。
結局、午後3時に雨が降り始めた。カッパを着て作業は続行。
そして午後5時、メインドッグランに全ての砂を撒き終えた。

なんと9時間、いっときの休憩も取らずに撒き終えた。
雨で冷え切った身体を熱いシャワーで温め、
ソファーに横になったら沈むように眠ってしまった。
夜の7時、Noco の電話で目を覚ましたが肘が痛いし背中もパンパン。

~と言う訳で、久しぶりの「作業ハイ」に陶酔した私であった。
私、気分がハイになると非常に上機嫌になる。
ここのところ忘れていた「自虐」を楽しんだ一日だった。



メインドッグランに至っては砂を入れただけで丁寧にならしていない。
お天気の回復をみてレーキ&ホウキで砂をならすが、
ワンコと遊びながらお手伝い頂けたら幸いだ。