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京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同好の人たちと交流

2025年3月 京都童心の会 通信句会結果

2025-04-11 09:24:26 | 俳句
2025年3月 京都童心の会 通信句会結果

雅楽の蛇
   金澤ひろあき
 3月2日、京都御所の一般公開。雅楽を見る。
 胡蝶とゲンジョウ楽。ゲンジョウは異国の名らしいが、どんな字を書くのだろう。「幻城」だったら、格好いいかな。好物の蛇を得て喜ぶ様を表しているらしい。舞い手の手にしっかりて蛇の人形が握られていた。
 そういえば昔、中国に行った時、蛇料理を見た。腹を壊しては嫌なので、食べなかった。舞では喜びを表して、万歳をしているシーンもあるので、よほど美味かもしれない。
 ともかく雅楽は、太平を祈ったり、めでたい内容であるようだ。
  蛇穴を出て雅楽の役をつかまつる 金澤ひろあき
  幻の城から胡蝶舞い降りる
※「ゲンジョウ」は調べてみると、「還城」でした。

皆さんの選です。
 選者 真・・野谷真治  白・・白松いちろう 
修・・遠藤修司  辰・・蔭山辰子  
ひ・・金澤ひろあき 須・・三村須美子 
加・・野原加代子 真理・・岡畠真理子
    芳・・松村芳子  す・・塩見すず子

○塩見すず子
1 80才着ぶくれて出る映画館
2 買いだめの足音集め雪の街  真
3 迷いつつ着ぶくれて買う宝くじ 加
4 天気図と気になる本の三行目 (特 ひ)芳 修
5 本に折り目つけせっせと家事につく 加 真 辰
6 片結びする 花びら色の母の靴 ひ 修 
7 田舎娘 クローバーの緑にまぎれこむ
8 老いた今です同じ目線の父の本棚 ひ 芳 真
9 ゆらゆら月の田舎の村の救急車 (特 修)
○遠藤修司
10 コーヒー飲んでしきり直し〝思い出のメロディ〟が耳にやさしく 加
11 平行線死の間際には合流か  ひ 加 真
12 列車待ち新刊マンガ良き香り 真
13 田舎者話のメインお母さん
14 片結び ほどけ易きは両結び  真理
15 母キトク どの道帰った涙の記憶 (特 ひ)(特 加)芳 す
16 詩との出会いサトウハチローお母さん
17 マンガのひとコマ叶えたかった親子の立ちション
18 年をとり最後に残るは田舎の方言 真 す
19 結び目ゆるみ解ける厳しき結末
20 くらき所で読後感目を痛めた私
21 山登りいつか覚えたケモノ道  す
22 最後まで始めて読んだ「二十四の瞳」
23 古稀になり今も頭にマンガの替え歌 真
24 漢詩の勉強 古典と寝ます  ひ
○金澤ひろあき
25 待ち合わせの本屋閉店冬木立 (特 真)加 修 辰
26 絵本では雲のお城に空の旅
27 あの頃の自分に会えそう田舎道 芳 辰 真理
28 田舎味保ち続けて京の隅  芳 修
29 秘密をひろう木の実をひろっていた田舎 す
30 約束はどっちがまもるかた結び 真理
31 田舎から出て水の味違っていた 
32 本棚の奥に初恋まぎれていた  す
33 再会という名の酒場 かた結び 修
34 母子の声 レシピに愛のかくし味
35 本棚の空きに臨時の雛の家  芳 真理
36 裏通り近所づきあいかた結び
37 難読の田舎も住めばまあ都  加
38 窓に倚る 傷心癒やす温泉(ゆ)のほてり 修
○野谷真治
39 胡椒振る朝餉の余寒
40 国会中継始まる車の点検日
41 寒明かつん歯の欠片
42 寺山修司の居る指先の傷口 (特 ひ)
43 夜の羽根何処までも治虫忌
○蔭山辰子
44 ぼんやりと眺める雲に白いつぶ 加
45 背を丸め衿もととざしカレーうどん ひ
46 暑いより寒いがいいか?手を摩り
47 龍去ってあっと云う間に巳年春 芳
48 野の花も鉢の新芽も空を向き (特 す)修 真理
49 いろいろな歳時記たのし今三春 (特 芳)真理
50 雨水来て上衣一枚ぬいでみよ ひ
○野原加代子
51 冬晴れに川沿い歩き軽やかや
52 雪時雨今年最後の山沿い  辰
53 冬の山白き道には車通り
54 湯豆腐や鍋を囲みて孫笑顔
55 この先は梅林街道まだ蕾  す 辰
56 春浅し川沿い歩き芽吹き待ち 芳 辰 真理
57 雨降りて美しきかな紅梅や (特 真理) 辰
58 道端に草の根芽吹き冬萌えや ひ
59 冬菜鍋笑みこぼして団らんや
60 歩いては冬枯れ道を急ぎ足
61 また会えたバスから降りれば水仙花 ひ 真 修 辰 真理
62 山茶花や群れ咲き誇る紅色に
63 春愁に別れの涙堪えして (特 辰)
64 春の猫足に絡みて可愛さや

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