青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

「みねのてら阿弥陀寺」

2015-04-26 18:44:26 | Weblog
今日の青の洞門定休日には、久し振りに1時間余りのジョギングを行いました。ジョギングといっても、走りは亀よりのろまなゆっくりしたものでした。
金曜日・土曜日の青の洞門の売上が好調であったため、そのお礼をかねて「阿弥陀寺」「御嶽山神社」「杵築神社」を訪問しました。
初夏のような気温で、走り出すとすぐに汗が噴き出しました。この季節に走れることは最高の幸せと感じ、まだ痛みの残る足を庇いつつ一歩一歩慎重に足を進めました。
最初に訪れた「みねのてら阿弥陀寺」では、久し振りにご住職とお会いしました。ご住職の案内で、本堂の裏にある石造りの「役行者像」を紹介されました。
この自然石を利用した「役行者像」は、室町時代の作とのことです。人知れず目立たない場所にあるこの石像は、保存状態もよく歴史の重みを感じます。
「みねのてら阿弥陀寺」は、この土地の豪士中本家の菩提寺として建立されました。代々尼寺であったのですが、今のご住職の前から男性住職に代わったそうです。
「阿弥陀寺」は檀家がなく、お布施だけでお寺を運営されているそうです。檀家に遠慮することなく、ご住職は自由な発想と行動で魅力あるお寺としているようです。
ご住職との久々の長い話で、仏教の奥深さを感じました。「みねのてら阿弥陀寺」は、住宅街の丘の上にある小さなお寺です。早朝の人気のない時に一歩境内に足を踏み入れると、今日一日の活力を与えられる気がします。
さあ、明日からまた青の洞門の一週間が始まります。当分天気も良く、エビス生ビールが飛ぶように売れる一週間であって欲しいものです。

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