青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

「和食」は世界食!

2014-08-28 15:46:33 | Weblog
昨日の青の洞門には、珍しいお客さんが来店されました。インドネシアバリ島のドブロウさんと友人のトルコの方です。
ドブロウさんは家内の友人の旦那さんで、今回奥さんの里帰りで来日しました。元々日本での生活経験もあり、日本語は至って上手です。
一方トルコの方も日本に9年住んだことがあり、日本語を話すことも読むことにも堪能しています。京都の研究所に勤めた後トルコに帰国し、今回仕事の関係でまた来日したそうです。
ドブロウさんは饒舌でユーモラスであることから、一見理知的には見えません。しかし、ドブロウさんは5か国語を自由に話せ、絵画もプロ級の腕前であるから吃驚します。
この二人は和食が大好きで、好き嫌いがなくよく食べて頂きました。お刺身・らっきょ・ゴーヤ・梅干・魚の一夜干し等、何ら抵抗なく口にしていました。
今、世界では「和食」ブームだそうで、海外でも日本食は自由に食べられるようです。何でも食べるお二人を見て、日本人の方がよっぽど食べ物の好き嫌いが多いと感じました。
彼らのテーブルの上のお皿には、食後は何も残っていません。調理する側にとっては、これ以上の幸せはありません。
ところが日本人のお客さんの好き嫌いは、カウンター越しによく耳にします。それも年輩の方にやたら好き嫌いが多いから不思議です。その方々の口からよく出る言葉は、昔は何も食べるものがなく苦労したですから不可思議なことです。
さあ今日は朝方の雨もあり、日課のジョギングは休んで熟睡してしまいました。気温も下がり一気に秋の気配ですが、明日からはまた暑い日が続きそうです。

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