昨日に続きオレンジママレードの輸入数量です。

２００８年の段階で日本はママレードを１９カ国から輸入をしています。
輸入量は年間２１５０トンで、上位３カ国は、韓国、エジプト、フランスの順番です。
オレンジママレードの特徴は韓国が輸入数量全体の６２%（１３４０トン）を占めていることです。
ランキングは韓国、エジプト、フランス、英国、デンマーク、スイス、タイ、オランダ、中国、イタリア、スウェーデン、オーストラリア、スペイン、イタリア、アメリカ、ベルギー、オーストリア、ドイツ、マダガスカルの順です。
ここでも前回のジャム同様マダガスカルが最下位で出てきます。輸入量は１３５ｋｇです。
おそらく試験的に輸入をしているのだと思いますが、なぜインド洋に浮かぶ島からジャム、ママレードが来るのでしょうか？不思議です。　

次回はハニーです。

新年明けましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
昨年たくさんのお問合せいただき有難うございました。
今年もよろしくお願いいたします。

今年最初のブログはジャムの国別輸入量のお話です。
税関の商品別輸入量の分け方はジャム、ママレード、ハニーに分かれています。

現在日本は３１カ国より年間約７０００トン輸入しています。ランキングベスト３は中国、エジプト、フランスの順です。我らオーストラリアのジャムはというと１６位です。この輸入の数字で面白いのが１位の（約中国２８００トン）と、２位のエジプト（約２０００トン）で全体の輸入量の６８％を占めています。エジプトのジャムはよく１００円ショップで見かけますが、中国のジャムはどこで販売されているのでしょうか。たぶん業務用（製パンとか）の原料になっているのかもしれません。３位のフランスのジャムは大半がサンダルフォーとかボンヌママだと思います。この２つはスーパーマーケットで見かけますよね。

ちなみにすべてのランキングは、
中国、エジプト、フランス、英国、大韓民国、デンマーク、スイス、スェーデン、タイ、ドイツ、アメリカ合衆国、ベルギー、オーストリア、台湾、イタリア、オーストラリア、スペイン、ポーランド、ブルガリア、カナダ、オランダ、トルコ、フィンランド、ニュージーランド、ブラジル、クロアチア、インド、アルゼンチン、スワジランド、アイルランド、マダガスカルの順番です。

インド、アルゼンチン、スワジランド、アイルランド、マダガスカルの下位の輸出国になると年間それぞれ１トン以下の輸入量です。

今年は１つでもランキングが上がるように努力します。

次回はオレンジママレードのランキングを発表します。