「夢のチョコレート工場」を見る。
ティム・バートンのではなく、もう30年以上前の作品。
チョコレート工場の社長はジーン・ワイルダー。
この人、なぜか好きなんだなあ。
チャーリー役の子役もいい。
子供のための「教訓」の日めくりカレンダーのような感じで、ストーリーらしいストーリーはなく、「山なし、意味なし、落ちなし」のまま淡々と続くB級感がうれしい。
そうかー、B級映画ってのは、「伝えることなんか別にない」、という態度で作られた映画のことなんだと気がついた。(まちがってるかもしれないが…ヘンゼルとグレーテルだって、「子供の強欲」を描いても、そういうものだからそう描いているだけで、別に戒めているわけではない。)
明日、ティム・バートン版の「チャーリーとチョコレート工場」を放映するので、それを盛り上げるための放映らしいが、深夜なんかでなく、前の日でも、前の週でもいいから、同じ時間帯で放映して、堂々と「ティム・バートン版と比べてみてください」とコメントする度胸、ちゃめっけがほしかった。
そうすれば、本作を「大好き」と公言しているジョニー・ディップもきっと大喜びしただろうに。
ティム・バートンのではなく、もう30年以上前の作品。
チョコレート工場の社長はジーン・ワイルダー。
この人、なぜか好きなんだなあ。
チャーリー役の子役もいい。
子供のための「教訓」の日めくりカレンダーのような感じで、ストーリーらしいストーリーはなく、「山なし、意味なし、落ちなし」のまま淡々と続くB級感がうれしい。
そうかー、B級映画ってのは、「伝えることなんか別にない」、という態度で作られた映画のことなんだと気がついた。(まちがってるかもしれないが…ヘンゼルとグレーテルだって、「子供の強欲」を描いても、そういうものだからそう描いているだけで、別に戒めているわけではない。)
明日、ティム・バートン版の「チャーリーとチョコレート工場」を放映するので、それを盛り上げるための放映らしいが、深夜なんかでなく、前の日でも、前の週でもいいから、同じ時間帯で放映して、堂々と「ティム・バートン版と比べてみてください」とコメントする度胸、ちゃめっけがほしかった。
そうすれば、本作を「大好き」と公言しているジョニー・ディップもきっと大喜びしただろうに。