自ら「芸術家」を名乗るなんて,もちろん、冗談だけれど、半分は本気というか、事実というか。
要するに、「穀つぶし」です。
日本では芸術家は、ほとんどの場合、「職人」の別名で、食っていけない職人が、プライドを守るために「芸術家」を名乗っている。
…と世間からは見られている。
もちろん、「芸術家」はそもそも「職人」ではないのであり、実際,現代の芸術家は、芸術家である限り、「食っていけない」のが普通になってしまった。
その点,例外的存在とはいえ、たとえばピカソのような成功者を自らのアイドルとして仰ぎ見ることのできた「近代芸術」とは根本的に異なる。
それを、ヨーロッパの、名前は忘れたがある研究者が、「貧乏と芸術」の密接な関係として詳しく分析し,それを立ち読みした、5年という歳月を引きこもって極貧に陥った末、「風に吹かれて」を完成させたばかりだった私は、「あーなるほど」と、思ったわけだ。
私は「名刺」なるものをいまだに持っていないのだけれど、「芸術家」と書いたっていいわけだ。
もちろん、「ジョーク」と思われるのがおちだろうが、しかし、今人気の「ピース」だって、「ボケ」はいかにも「芸術家風」だし。
名刺にも、「ピース!」って、Vサインつけたりして。
要するに、「穀つぶし」です。
日本では芸術家は、ほとんどの場合、「職人」の別名で、食っていけない職人が、プライドを守るために「芸術家」を名乗っている。
…と世間からは見られている。
もちろん、「芸術家」はそもそも「職人」ではないのであり、実際,現代の芸術家は、芸術家である限り、「食っていけない」のが普通になってしまった。
その点,例外的存在とはいえ、たとえばピカソのような成功者を自らのアイドルとして仰ぎ見ることのできた「近代芸術」とは根本的に異なる。
それを、ヨーロッパの、名前は忘れたがある研究者が、「貧乏と芸術」の密接な関係として詳しく分析し,それを立ち読みした、5年という歳月を引きこもって極貧に陥った末、「風に吹かれて」を完成させたばかりだった私は、「あーなるほど」と、思ったわけだ。
私は「名刺」なるものをいまだに持っていないのだけれど、「芸術家」と書いたっていいわけだ。
もちろん、「ジョーク」と思われるのがおちだろうが、しかし、今人気の「ピース」だって、「ボケ」はいかにも「芸術家風」だし。
名刺にも、「ピース!」って、Vサインつけたりして。
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