パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

ギャンブラーだし

2008-07-15 22:25:43 | Weblog
 こうなったら、いっそのこと、光からダイヤルアップに変えてやろうかと思ったが、あまりにも無謀なのでそれはやめた。

 事務所では、壁掛け式の扇風機を使っているのだが、部屋が狭いのでその前を通るたびに、肩がふれたりして、ちょっと危ないなと思っていたら,案の定、一昨日、落としてしまった。

 使っている最中だったので、激しく首を振りながら落下した。幸い、けがはしなかったが、扇風機がないと困るので,サーキュレーターというのを買った。扇風機のように全体的に空気をかき混ぜるのではなく,特定の方向に向かって風を起こす。クーラーの冷気が一カ所にたまってしまうのを、別の場所に振り向けるのに良いとも言うので、それで買ったのだが(安いし。2400円だ)、それにはあまり効果がなかったが、パソコンに集中的に風を当てると、とたんに性能が安定してきた。

 扇風機が壊れたその日、パソコンがめちゃくちゃだったのだが、熱のせいだったのか。コンピュータが熱に弱いという話はよく聞くのだが、本当だった。

 サーキュレーターを見て回ったとき、ついでにテレビ売り場を見てみたのだが、当たり前かもしれないが、すべて薄型テレビで、値段が想像以上に高い。ブラウン管式が並んでいた頃は、安いものは本当に安かったと思うが、そういうものは今はない。一番小さいものでも、6,7万円していたように思う。

 そんなに隅々まで見たわけではないが、NTTの半強制的光通信推進政策と同様、単価の下落を食い止めること、これに日本企業は全力を挙げているような気がする。そのために、いらない機能をくっつける。ブルーレイなんか、矢沢永吉に、「え? まだできるの?」とか言わせているが、想像するに,売れてないんだろうなあ。

 なぜって、どんなに画面がきれいでも、そもそも、そうまでして見たいものがあるのか?と、テレビ売り場でつくづく思った。

 山本モナ不倫暴露で、視聴者から抗議が殺到しているらしいが、そのほとんどは女性らしい。女性に嫌われるタイプなのか?  そんな感じもしないのだけれど…「なんであんなにもてるんだ!」と嫉妬されているのかもしれない。

 これは私の考えなのだが、彼女は外見はまったくの外人の顔をしているが、よく見ると、顔が大きく、日本人的である。それは、いわゆるハーフタレントに共通しているところだが、シャラポワなんかと全然ちがう。

 以前,四谷に事務所があった頃,近くに外人のモデルクラブがあって、出入りする白人モデルをよく見かけたが、彼女たちの顔の小ささはまさに異常なほどで、きれいなことはもちろんきれいなのだが、あっけにとられるほど、現実感というものが全然ない。

 もちろん、それは自分が日本人だから、そう感じるのだが、でも、山本モナを純然たる白人モデルと並べたら、山本モナのあまりの「日本人度」に愕然とするのではないか。顔がバタ臭い(死語?)だけになおさら。そして、それが日本人の男性に安心感を与えて,その結果、もてているのではないだろうか。

 あと、蛭子能収がなんか言っていたみたいだが、忘れた。しかし,蛭子のコメントはなかなか面白い。説得力があるとか、そういうものでもないのだが、「断定」する際、「あたし、自分の存在を賭けて言ってんですよ」、という雰囲気が出ている。まあ、ギャンブラーだし,当たり前か。

 あ,地震だ…。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿