パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

「朝生」で…

2010-05-29 17:57:32 | Weblog
 卓球世界選手権を見る。

 カットマン対ハードヒッターの対決は実に面白い。

 見ていると、カットマンに勝つ方法なんかないのではないかと思えてしまうが、実際には世界チャンピオンはすべてオーソドックスなハードヒッターらしい。

 というか、北京五輪で韓国の女子選手がカット使いとして史上初めて銅メダルをとったんだそうで、意外だ。

 しかし、卓球の場合、各国代表に必ず帰化した中国選手がまじっている。

 中国国内では層が厚すぎて代表に慣れないから…らしいが、見ていて「ちょっと…」と思ってしまう。

 はっきり言って、興味がそがれる。

 なんとかならないのか。

 韓国の世界ランク6位の女子選手のことを、「中国をのぞいて世界最高」とか…。

 否、卓球に限らず、今や世界は米中2強時代だとか。

 確かに、アフリカへの中国の進出を見ていると、かつてのソ連を彷彿とさせる。

 …てことは、中国もいずれ「かつてのソ連」がたどった道を辿ることになるのだろうか?

 こんなことを言うと、「事大主義」と思われるかもしれないが、かつてソ連が対米冷戦に敗北したのは、世界1、2の経済大国、すなわちアメリカと日本が組んでいたことが大きいとか。

 鳩山が、4月以降になって「抑止力」のことを言いだして普天間問題に関する態度を転換させたのも、実は、日米がタッグになって中国に対抗しないと中国の世界支配を許すことになると、誰かに説得されたからだとか。

 と、「朝生」で誰かが言っていた。

 …だといいのだが、「鳩」だから、ってわけじゃないが、鳥みたいだといつも思う。

 何処を見ているのか、わからない。

 「大丈夫? 目,醒ましてる?」と目の前で手を振ってみたくなる。

 いずれにせよ、今回の「約束違反」の決断で、支持率は上がるのか、下がるのか。

 考えると、結構ややこしいが、これで、もしかしたら、「民意の底」のようなものが見えてくるかもしれない。

 注目だ。