北海道の身近な風景

北海道内の身近な自然の風景。

支笏湖、美笛湖畔:6月1日2021

2021-06-02 09:42:59 | Buellビューエル・ツーリング

 

走り出したら、風がやけに冷たい。

太平洋側に位置する厚真町や苫小牧市は

海水温の影響で日本海側内陸の札幌市等に

比べて初夏は気温は低いのですが

それにしても4月頃の感じで、これは

林道ツーリングにしておけばよかったな

と考えながら、支笏湖と沿いの国道276を

美笛地区の湖畔まで、行ってみました。

十数年ぶりできましたが、6月~8月のチップ釣り

解禁時期のため、小型ボートで湖畔は

占拠状態となっていました。

それにしても4月以降は暖かい日が少なく

地球温暖化では寒冷化ではないかと

感じられるのです。

当初は北極の氷が溶けだして千島海流で

太平洋岸を下ってくる影響で海水温が低くなり

寒い日があるんだなと思っていましたが、実際には

北極の氷は減っておらず、最近はむしろ増え始めて

いるとの情報もあるので実にはてな?です。

でも単純に考えて、北海道とかは寒くて

ホームレスも地下街で暮らすこともできないし

農作物もとれなくなるし、温暖化のほうがずっとましだ

とも思うのです。縄文時代は海岸線が今よりずっと

内陸だったことが、千歳市の美々貝塚植苗貝塚でも

わかります。現在の海岸線に多くの大都市が

あるので温暖化は大変だというのはわかりますが

縄文時代ほどの温暖化でなければ問題ないですし

それ以上の海進がある場合は年月をかけて都市を

徐々に内陸に移動させればいいのです。

それ以上に氷河期が来た場合の影響は考えるだけでも

恐ろしいと思いませんか。

間違いなく言えることは人間活動による温室効果ガスに

関係なく、地球温暖化や氷河期は過去に見られるように

繰り返して来ているということです。

(カメラ:Lumix GH1・Lumix G VARIO 14-45mm クリックで拡大します。)

 

美笛湖畔の対岸は風不死岳(ふっぷしだけ)が

そびえています。

風不死岳の右にちょこっと樽前山の

噴火口が見えています。

 

湖畔を埋め尽くす小型ボート。

シーズンが終わると放置ボートだらけに

なります。

釣り人専用。平日でもこんなに来てるのだから

土日の混雑はかなり凄そうです。

 

美笛地区横の恵庭岳も釣り竿に囲われています。

 

この対岸がホテルや飲食店街がある

支笏湖畔になります。

 

966年の千歳川水力発電所の建設で

湖の水位が上がって湖周辺の木が

湖底の没したとのことです。(参照

 

このビューエルは振動が大きいバイク

なので、前回、メーター周りのびびり音の

原因がクラクションの取り付け部のゆるみと

わかり締めて直したのですがその時に

完全に締められない箇所があり、そのまま

乗っていたら昨日の帰りにまたカタカタ言い出して

家についてメーターカウルを外してみたら

見事にボルトを途中で落としてきていました。

製造中止後10年経過してもうメーカーも

存在しないため、部品を探すのも難しいので

代用品で何とか直します。

 

バイクを止めた場所のすぐ横にあった

パラボナアンテナ。中継用の設備のようですが

全く設置者の看板もなく、携帯電話の基地局や

テレビ放送用のものでもなさそうな謎のアンテナでした。

監視カメラらしきものも付いています。

 

こちらは帰りに寄ってみたモーラップキャンプ場。

人はほとんどおらずひっそりとしていました。

 

モーラップからの支笏湖畔方向。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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