北海道の身近な風景

北海道内の身近な自然の風景。

樽前平地林:12月7日(火)2010

2010-12-09 16:50:24 | ドライブ写真
支笏湖から苫小牧側(太平洋側)には
緩やかな傾斜の森が苫小牧方面に
広大に広がり、樽前山麓平地林、樽前平地林と
呼ばれています。この大自然の森が実は
原生林ではなく、ほとんどが一度伐採された
あとに植林されてできた、二次林なのです。
バイクで平地林の中の林道を走ると
ところどころには伐採を免れた大木が
生えているのですが、確かにほとんが
幹も20~30センチ程度のマツが多く
自然に伸びたシラカバなども大木が
めったにありません。
太平洋戦争中はとくに木材の需要のため
かなり伐採されたようです。
それにしても自然の復元力はみごとなもので
すっかり大自然に戻っています。
ヒグマや野生生物の貴重な生息環境でも
あります。
※使用カメラ:Olympus FE3000コンパクトデジカメ

樽前平地林を茜色に染める夕焼け雲。

車の中のチャーチル。
降りたいなあ。エゾシカの匂いがするぞ~

森を物色。
まだ、4時なのに日没です~暗い


コメント
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