同志社大学体育会航空部 活動日誌

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同志社龍谷南山合宿 最終日

2014年02月22日 | 合宿
更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。ピストの二回パウルです。

今合宿は、前半でなかなか天候に恵まれませんでしたが、後半は毎日60発以上回せる程に効率よく訓練をする事が出来ました。また、同志社、龍谷、南山の全ての一回生が一人立ちする事ができ、上回生もホッと一息ついてから一回生を『先輩』にすることができたと思います。

さて、条件の良かった今合宿ですが、最後の二日間は特に滞空日和で、何人かの活躍もあったので報告したいと思います。

まず、20日には二回の川上、龍谷四回の織田さん、そして自分がソロで滞空しました。AS-K13で川上が、龍谷23で織田さんが、AS-K21で自分が飛びました。自分は3番機で一番高度が低かった事もあり、織田さんと川上を避けつつ飛んでいました。結果、なかなか高度を上げれずほぼずっと0~1粘りで高度600程度で滞空していました。川上や織田さんは高度750を超え、2500フィートの天井を突破していたので羨ましかったです。しかし、自分もバリオ0の道を通って文化センターまで辿り着くことができ、高度600以上で文化センターのワンポイントクリアをする事が出来ました。宿舎へ向かいましたが、東海大橋周辺で沈下にはまり、高度を上げ直している時に30分が経過し、降りてくるよう無線で指示があった為、川上と共に着陸しました。結果、川上が36分、自分が37分耐空で二人ともC章を獲得する事が出来ました!!また、この日はソロがたくさん出て、井上Kさん、松本、井上Sもかなりソロ発数を伸ばす事ができました。

21日は20日とほぼ同じ天候でしたが、20日以上に条件が出ました!AS-K21で井上S、龍谷23で織田さん、同志社23で自分が滞空しました。また、同乗でしたが256で四回の窪田さんも30分を超える滞空をされました。自分はR/Wの南側へ流されたり流された分を戻ったりしつつ上昇し、高度1150まで上る事ができました!そして、朝に江口教官に『狭い範囲で飛んでいても全国の24キロタスクでは通用しない』と言われていた為、風に流されつつ南東にある長池を目指し、クリアすることができました。そこから北西の文化センターを目指しましたが、沈下と強い北西風に阻まれなかなか到達できませんでした。しかし他機の状況を見つつ粘り続けました。井上Sも上がったり下がったりを繰り返しつつも雲の下で上手く回っていました。結果、自分がギリギリの61分で、井上Sが70分で1時間滞空をクリアしました!!早いタイミングで全国大会の出場条件を一つ満たす事が出来、驚きと喜びが混じった心境です。ちなみに、織田さんはこの時62分滞空しましたが、後にもう一度飛び上がってからは2時間19分滞空し、全てのチェックポイントをクリアしてくるという偉業を成し遂げました!

今合宿では龍谷23や同志社23にも乗る事ができ、何機も同じポイントで回るガグルを体験したり、その状態での無線も勉強になったりと、とても得る事の多かった合宿でした。応援して下さったOBOGの皆様、ありがとうございました。差し入れを下さった大久保さん、西山さん、河盛さん、村瀬さん、美味しくいただきました!

では、最後に井上Sからの感想を載せたいと思います。

今合宿ではソロ6発目で21ソロに出て7発目で21ソロによるソアリングを行いました。
この日はとても条件が良く、経験が浅い私でも上がることのできるサーマルで、70分滞空できました。
これで全国大会の経歴の一つをクリアしたと思うと信じられないという思いと同時に嬉しいです。
これからもソアリングの練習や、フライトの総合能力を高めて自家用を取りたいと思います。
コメント (3)
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