ERは緊急の時に行くところなので、常連さんはいないはずなんですが、時々顔なじみの人が出てきます。その中でも一番目立っているのが、4~9シーズンの間に計8回登場したパブロです。複数シーズン&複数エピソ-ドにわたって登場する常連さんはパブロだけでは?彼の全出演エピソードをおさらいしてみました。
4-5「いい事も 悪い事も」
このエピソードで初登場。この日はお気に入りのヘレエがお休みでした。
「パブロ、ヘレエはいないわよ」(キャロル)
「ヘレエはいるかい?」(パブロ)
「今日は病気で休み」
「今日は木曜日だよ?」
「病気なの。明日は出てくるわ」
「後で出てくるんだね」
「明日は出てくるから、そしたら来てちょうだい」
「OK、わかった」
そう言ってERを出て行ったパブロでしたが、いつのまにかまた待合室で座っています。
「シンシア、パブロはどのぐらいあそこ(待合室)にいるの?」(キャロル)
「あの人?」「10分ほど」(シンシア)
「ヘレエは今日休みだから、明日来てって言って」
今度こそ帰った…はずが、またまた受付に登場!
「ヘレエはいるかい?」(パブロ)
「休みだと言ったでしょう」(キャロル)
「今日は木曜日だからいるよ」
「いないんだったら!」とキレぎみのキャロル。横にいたチュニーが助けに入ります。
「今日はいないの。明日いらっしゃい」(チュニー)
「わかった。じゃあ後で来るよ」(パブロ)
「違う。マニヤーナ。金曜に。明日」
「(笑って)マニヤーナ。金曜か」
“マニヤーナ(mañana)”はスペイン語で明日の意味。これでOKだと安心したのですが、またまた受付に帰ってきました。
「あら、パブロ」(キャロル)
「ヘレエはいる?」(パブロ)
「いいえ。わたしでいいでしょ?」
「ヘレエはいない?」
「いない。今日はキャロルよ」
最初からキャロルにすればよかったのに(笑)
最後はお風呂に入ってさっぱりしたパブロの上機嫌シーン。
「ヘレエは聴診器で聞いてくれるよ」(パブロ)
「なんで?」(キャロル)
「肺炎が再発しないかって」
「肺炎やったの?」
「そう。2回も」
キャロルに聴診器で診てもらうパブロ。その後キャロルは、低所得者向けのクリニックを開くという考えについてパブロに聞きます。
「もし、ERに健康診断をして必要な薬をくれるクリニックがあったとしたら、あなたは来る?」
「タダなのかい?」
「そうよ」
「ヘレエはいる?」
「もちろんいる」
「ならごきげんだ。喜んで来るよ」
ヘレエがいれば、きっとなんでもOKなんでしょうね(笑)
4-10「あなたにも見えますか?」
パブロのためにタクシー伝票が欲しいとケリーに言うキャロル。
「靴がないんだって」(キャロル)
「どうしたの?どこに置いてきたの?」(ケリー)
「なくなったんだ。どこにもない」(パブロ)
「これが初めてじゃないんだから。まあいいわ。今度無くしたら何か履物を探してあげる」(キャロル)
「すまないね」(パブロ)
「タクシーを呼ぶ?」(ケリー)
「外で待ってるよ」(パブロ)
「いえ、外は寒いから中で待ってなさい」(ケリー)
「そいじゃ、待合室にいるから。フェリス・ナビダ」(パブロ)
「メリー・クリスマス」(ケリー)
「よかった。ありがとう」(キャロル)
フェリス・ナビダ(¡Feliz Navidad!)はスペイン語でメリー・クリスマスの意味です。
4-21「幼き者たちの受難」
ジェニーに擦り傷の治療を受けているシーンで登場。2回出てきましたが、合わせても10秒ぐらいのミニ出演でした。
6-14「悲報」
ウィーバーがソブリキに刺されたカーターをルーシーを見つける直前、チュニーと車いすに乗って登場。しばらく顔を見せていなかったのはメキシコに強制送還されたからとか…。
6-18「天国への通知」
ヤク中になり精神的に不安定なカーターがお相手。当局の(ホームレス?)一斉取り締まりで頭にきて飲んでいたらしい。
「ひでえやつらだ。ダンプによじのぼろうとしたら突き落としやがってよ」「枕も毛布もとられたよ。雨用の上等なシートもあったのに」(パブロ)
キャロルが注射のために腕を消毒しようとしたところ、何が気に入らなかったのか、「止めろよ」と怒って台に置いてあったものをばらまいてしまいます。
「抑制して」(カーター)
「カーター、大丈夫よ」(キャロル)
「警備を呼べ」
「はずみでなったのよ。パブロ、動かないで」
棚から取り出して注射を打とうとするカーター
「何それ?」(キャロル)
「ハルドールだ(鎮痛剤)」(カーター)
「やめなさい。カーター何するの!やめなさい!!」
キャロルの制止を無視してハルドールを打ったカーター
「必要ないのに!」
「凶暴だ」
「はずみでなったんじゃない!パブロのいったいどこが凶暴なの(怒)」
さらに抑制器具をつけようとするカーター
「手伝わないの?」
「いやよ!手伝わない」
「そうかい。じゃあおとなしくなったらしらせろ」
精神的に追い詰められてるカーターも大変なときでしたが、パブロもかわいそう…
8-2「長居は禁物」
ヘレエがフォーリーを入れようと苦戦する相手。ビールをつかんで離しませんでした。
8-19「緊急事態」
マカロニとチーズの夕食にチェンを誘うプラット。適当にかわしていたチェンの標的になったのが近くのベッドにいたパブロでした。
「熱いシャワーを浴びて、ワインを飲んで、それから肉弾戦」(プラット)
「1人でしたほうがいいわ」(チェン)
「何の話だい?」(パブロ)
「マカロニとチーズは好き?」(チェン)
「ああ、大好きだ」(パブロ)
「彼(プラット)がごちそうするって」(チェン)
この後プラットとマグーの店で食事をしたそうで、昔はメキシコのサーカス団にいたとか、国境警備隊に撃たれたこともあるみたいです。
9-17「虚偽」
カーターと廊下を歩くアビーに「小便したいよ」と声をかけるチョイ役。
6シーズンの出演シーンなんかは、ポブリキの事件やカーターの問題に絡んだりしてけっこう重要ところにつながってたりするんですよね。こういう名脇役が最近は少なくなって少し寂しいです。
ちなみに、パブロを演じているのはサム・ヴラホスという方。70~90年代にかけて活躍された役者さんで、「ナイトライダー」や「ヒルストリートブルース」、「LAロー」、「新スーパーマン」などに出演歴があります。
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4-5「いい事も 悪い事も」
このエピソードで初登場。この日はお気に入りのヘレエがお休みでした。
「パブロ、ヘレエはいないわよ」(キャロル)
「ヘレエはいるかい?」(パブロ)
「今日は病気で休み」
「今日は木曜日だよ?」
「病気なの。明日は出てくるわ」
「後で出てくるんだね」
「明日は出てくるから、そしたら来てちょうだい」
「OK、わかった」
そう言ってERを出て行ったパブロでしたが、いつのまにかまた待合室で座っています。
「シンシア、パブロはどのぐらいあそこ(待合室)にいるの?」(キャロル)
「あの人?」「10分ほど」(シンシア)
「ヘレエは今日休みだから、明日来てって言って」
今度こそ帰った…はずが、またまた受付に登場!
「ヘレエはいるかい?」(パブロ)
「休みだと言ったでしょう」(キャロル)
「今日は木曜日だからいるよ」
「いないんだったら!」とキレぎみのキャロル。横にいたチュニーが助けに入ります。
「今日はいないの。明日いらっしゃい」(チュニー)
「わかった。じゃあ後で来るよ」(パブロ)
「違う。マニヤーナ。金曜に。明日」
「(笑って)マニヤーナ。金曜か」
“マニヤーナ(mañana)”はスペイン語で明日の意味。これでOKだと安心したのですが、またまた受付に帰ってきました。
「あら、パブロ」(キャロル)
「ヘレエはいる?」(パブロ)
「いいえ。わたしでいいでしょ?」
「ヘレエはいない?」
「いない。今日はキャロルよ」
最初からキャロルにすればよかったのに(笑)
最後はお風呂に入ってさっぱりしたパブロの上機嫌シーン。
「ヘレエは聴診器で聞いてくれるよ」(パブロ)
「なんで?」(キャロル)
「肺炎が再発しないかって」
「肺炎やったの?」
「そう。2回も」
キャロルに聴診器で診てもらうパブロ。その後キャロルは、低所得者向けのクリニックを開くという考えについてパブロに聞きます。
「もし、ERに健康診断をして必要な薬をくれるクリニックがあったとしたら、あなたは来る?」
「タダなのかい?」
「そうよ」
「ヘレエはいる?」
「もちろんいる」
「ならごきげんだ。喜んで来るよ」
ヘレエがいれば、きっとなんでもOKなんでしょうね(笑)
4-10「あなたにも見えますか?」
パブロのためにタクシー伝票が欲しいとケリーに言うキャロル。
「靴がないんだって」(キャロル)
「どうしたの?どこに置いてきたの?」(ケリー)
「なくなったんだ。どこにもない」(パブロ)
「これが初めてじゃないんだから。まあいいわ。今度無くしたら何か履物を探してあげる」(キャロル)
「すまないね」(パブロ)
「タクシーを呼ぶ?」(ケリー)
「外で待ってるよ」(パブロ)
「いえ、外は寒いから中で待ってなさい」(ケリー)
「そいじゃ、待合室にいるから。フェリス・ナビダ」(パブロ)
「メリー・クリスマス」(ケリー)
「よかった。ありがとう」(キャロル)
フェリス・ナビダ(¡Feliz Navidad!)はスペイン語でメリー・クリスマスの意味です。
4-21「幼き者たちの受難」
ジェニーに擦り傷の治療を受けているシーンで登場。2回出てきましたが、合わせても10秒ぐらいのミニ出演でした。
6-14「悲報」
ウィーバーがソブリキに刺されたカーターをルーシーを見つける直前、チュニーと車いすに乗って登場。しばらく顔を見せていなかったのはメキシコに強制送還されたからとか…。
6-18「天国への通知」
ヤク中になり精神的に不安定なカーターがお相手。当局の(ホームレス?)一斉取り締まりで頭にきて飲んでいたらしい。
「ひでえやつらだ。ダンプによじのぼろうとしたら突き落としやがってよ」「枕も毛布もとられたよ。雨用の上等なシートもあったのに」(パブロ)
キャロルが注射のために腕を消毒しようとしたところ、何が気に入らなかったのか、「止めろよ」と怒って台に置いてあったものをばらまいてしまいます。
「抑制して」(カーター)
「カーター、大丈夫よ」(キャロル)
「警備を呼べ」
「はずみでなったのよ。パブロ、動かないで」
棚から取り出して注射を打とうとするカーター
「何それ?」(キャロル)
「ハルドールだ(鎮痛剤)」(カーター)
「やめなさい。カーター何するの!やめなさい!!」
キャロルの制止を無視してハルドールを打ったカーター
「必要ないのに!」
「凶暴だ」
「はずみでなったんじゃない!パブロのいったいどこが凶暴なの(怒)」
さらに抑制器具をつけようとするカーター
「手伝わないの?」
「いやよ!手伝わない」
「そうかい。じゃあおとなしくなったらしらせろ」
精神的に追い詰められてるカーターも大変なときでしたが、パブロもかわいそう…
8-2「長居は禁物」
ヘレエがフォーリーを入れようと苦戦する相手。ビールをつかんで離しませんでした。
8-19「緊急事態」
マカロニとチーズの夕食にチェンを誘うプラット。適当にかわしていたチェンの標的になったのが近くのベッドにいたパブロでした。
「熱いシャワーを浴びて、ワインを飲んで、それから肉弾戦」(プラット)
「1人でしたほうがいいわ」(チェン)
「何の話だい?」(パブロ)
「マカロニとチーズは好き?」(チェン)
「ああ、大好きだ」(パブロ)
「彼(プラット)がごちそうするって」(チェン)
この後プラットとマグーの店で食事をしたそうで、昔はメキシコのサーカス団にいたとか、国境警備隊に撃たれたこともあるみたいです。
9-17「虚偽」
カーターと廊下を歩くアビーに「小便したいよ」と声をかけるチョイ役。
6シーズンの出演シーンなんかは、ポブリキの事件やカーターの問題に絡んだりしてけっこう重要ところにつながってたりするんですよね。こういう名脇役が最近は少なくなって少し寂しいです。
ちなみに、パブロを演じているのはサム・ヴラホスという方。70~90年代にかけて活躍された役者さんで、「ナイトライダー」や「ヒルストリートブルース」、「LAロー」、「新スーパーマン」などに出演歴があります。
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↑今日の順位は?
このシーンをずっと探してたんですよね。ERはキャロルを始めとして死亡と解雇+辞職を含めたドロップアウトが多くて、キャロルがER6の準最終回でドロップアウトした時は痛手で新しい婦長が不在で医学生から産科看護婦にストーンって落とされたアビーが臨時の看護婦長をキャロルの代わりに勤めて、サマンサが来てやっとアビーも医学生に戻れました。
サマンサは旦那のスティーブに悩んでいて拳銃で泣きながら射殺して無罪となって、聴診器はキャロルの持っていた物と今は販売が限定されている旧式のDRGピュアトーントラディショナルでER9にて「エリン・ハーキンス」役を演じた173cmの「レスリー・ビブ」が使っていた物と2つ持ってます。
エリン・ハーキンスも初めてER9の前半で見た時はレギュラー入りしてルカと仲良くなれるかと思ってましたが、ルカが自暴自棄の余りにスピードオーバーして交通事故を起こした上に3週間も放置するから折角上手く仲も行き掛けて来たのに完全に嫌われて小児科に行くと言う形でドロップアウトして聴診器もER9の7話が最初で最後のシーンでした。
交通事故を起こしたからにはルーシー・ナイトと同じく死亡かと思ってましたが、運良く助かりましたね。
エリン・ハーキンスもルーシー・ナイトの代わりとして可愛いお人形さんみたいだったので死ぬか心配でした。
せめて、ルカも3週間はエリン・ハーキンスを優先して怪我の手当てや見舞い位はしておけば嫌われずに済みました。
ERの女医さんや看護婦さんは殆どリットマンを使ってますが、私はリットマンの欠点を省いた理想の「オキシム聴診器ブラック」を使ってERのDVDを鑑賞してます。
名前のURLをクリックすれば分かりますが、これは本当に最高の聴診器でこれを1度でも使ったら他の聴診器は不要で処分したくなりますよ。