男たちの大和
昭和19年の春。特別年少兵として戦艦大和に乗り込んだ神尾たちは、憧れの大和を前にし目を輝かせていた。しかしその喜びも束の間、彼らを待ち受けていたのは厳しい訓練の日々だった。神尾たちは上官である森脇・内田の叱咤激励のもと訓練に励んでいたが、彼らの努力もむなしく、日本は日増しに敗戦の色を濃くしていた。そして翌年の4月。米軍が沖縄上陸作戦を開始したのを受け、大和は沖縄特攻の命を下される。
公開当初から「ぜひ映画館で観たいな」と思っていた作品です
が、一緒に行こうといっていた友人となかなか予定が合わず・・・
半ば諦めかけていたのですが、ようやく昨日のレディースデイに観にいくことが出来ました!
まだやっていたんですね、といっても東京で上映している映画館は現在2ヶ所!
終わってしまうのも時間の問題です。
昨日行ったのは品川プリンス☆
たまに行く綺麗なシネコンです
さてさて、映画の感想ですが・・・本当に映画館で観ることができてよかった!
最近の邦画ってすごいですよね、迫力が
そんな中でも1・2を争うド迫力!ではないでしょうか?
もちろんCGによる演出力もあるのですが・・・戦闘シーンが思いのほか長い!!
戦闘シーンの迫力に加え、中村獅童さんの迫力もすごかった
そして今回も、戦争映画を見るたびに考えずにはいられない想いが私の胸を過ぎりました。
こんなにも多くの命を犠牲にしてまで戦う意味って、一体どこにあるんでしょうか。
「お国のために」
「お国」って何?
自分たちだけ安全なところに身を隠し、生き延びようとするお偉いさんたちのこと?
「死ぬ覚悟」と「生きる覚悟」
戦争って・・・なんだろう
長渕さまは普通ですがこの曲はとっても好きです
前にテレビのドキュメントで特攻隊の話をしていましたが、今思い出しただけでも胸が詰まるよな切ないお話でした
戦争映画は死しかないようなかんじなのでほんとうに悲しいですね
映画のストーリーも、そんな切ないお話なんです。
邦画の戦争映画って、どうしても見終わった後にやるせなさが残ります。
それでも観ちゃうんですよね~
観終わったあと、泣きながら言うんですよー
戦争映画ではじめて号泣し、こんな感覚を味わったのは
たしか「さとうきび畑」だったと思います。
2時間ドラマでしたけど、録画して何回も見てしまいました