ちいさな幸せみっけた

「ちいさな幸せ」を幸せと感じられますように。

♪ルールズのススメ(1)

2005年06月12日 | BOOK観察


早速、「THE RULES JAPAN」を読んだ感想シリーズ、第一弾☆

まずは、前書きより・・・

>何年もの間、吟味に吟味を重ねて効果のあるものだけが伝わってきた唯一の確実な方法なのです。

唯一の、確実な、方法?ほぉ。それはすごい。
幸せな結婚をするためには、これしかない、ということか。
文章全般で言えることなのだが、この本ではこういった断定的な書き方をしている。
著者自身がそう信じ切ってこのルールズを実践しているのだろう。
そして、この方法を実践するにはそのくらい強い意志を持たないと挫けてしまうのかもしれない。
少しでも疑問を抱くことなく信じて突き進むこと、それが成功の秘訣なのだろう。
ちょっとだけ、宗教チックな雰囲気さえ感じてしまうのは私だけだろうか?


 第1章 運命が味方をする「出会い」のためのルールズ 

ここでは、ある意味「当然のこと」が書かれている。
しかし、当然でありながらなかなか実践できないこと、でもある。

>何よりもあなた自身が、自分を大切にしなければなりません。
●自分に似合う髪型・服装を研究し、見た目に気を遣うこと。
●食事の仕方や、歩き方、どのような場合においても、すばらしい女性を演じること。
●いつも「私は価値のある女性」と信じ込み、生活すること。

むむむむむ・・・
確かに、これは基本中の基本かもしれない。
髪型や服装は、それなりにいつも考えながら、似合うものをチョイスするようにはしている。
しかし、食事の仕方や歩き方、仕事中の姿勢や言葉遣いには自信がない・・・。
さらに、「私は価値のある女性」なんて、これっぽっちも思ったことがない。
自分には、全く自信がない・・・。はぁ。

>男性にとって、第一印象はとても大切です。

男性の方・・・そうなんですか???
この本によると、男性ははじめに持った相手の印象をそのままずっと持ち続けるものらしい。

確かに、自分的にも第一印象であまりいい印象を受けないと、次につなげようという努力をしないのは確かかもしれない。

そして、ルールズでは逆に自分にとって第一印象のいい人がいたとしても、
つまり、好みのタイプの男性がいたとしても、決して自分から話しかけてはいけないらしい。
見つめてもいけない、周りをうろうろしてもいけない。
ましてや、電話番号やメアドを聞くなんてもってのほかなのだろう。
簡単に手に入る女だと思われてはいけないのだ。

とにかく、相手からのアクションを待たなければならない。
ノーリアクションだった場合は、さっさと見切りをつけ次へ行け、と。

私、今まで、自分から人を好きになることが多かった。
というよりも、興味のないひとからどんなに思われても、面倒くさいだけだった。
一目惚れも結構多かったりする(←反省点)

思われることよりも、思うことに幸せを感じてきた。
ルールズでは、思われることこそが女の幸せ、なのである。
それは、まぁ、前からうすうす感じていたけどさ。

いつでもドキドキするような、楽しい恋愛を求めていた。
まさに、ルールズとは逆のことがばかりしてきた。
分かっていただけに、ルールズを読むのが怖かった。

でも、このままではいけないとも思った。
自分が好きでもない人から思われることが幸せなのか?
何とも思ってないひとからの求愛に答えられるのか?
それよりも何よりも、この先誰かに思ってもらえることがあるのか?

1つも自信がない。

さて、どうしたもんかな・・・(つづく)

  

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◆THE RULES JAPAN◆

2005年06月12日 | BOOK観察

ちょっと前から、よく目にする言葉「ルールズ」

“耳にする”ではなく“目にする”というのも、いろいろな人のブログで見ることが多いから。
これをテーマにして書かれているブログも結構あるみたい。

さて、さて、このルールズ。

幸せな結婚をするための恋愛のバイブル
恋愛に関する最強の秘訣
ワンランク上の男性を虜にする恋愛のテクニック

すぐにでも飛びつきたくなるような恋愛の本なのである。

そんな、スンバらしい恋愛の定義書を、私は今まで避けて通ってきた。
もちろん、興味がないわけではない。
さわりを聞いただけでも、この本には妙な説得力があった。

それゆえに、怖かったのだ。

この本を読むことによって、今までの自分の恋愛パターンをすべて否定されるような気がしてならなかった。
だから敢えて、読もうとは思わなかった。


のに!!!

読んじゃった・・・グフッ


知ってます?この本
シリーズでいくつか出版されているみたいですが、私が読んだのは日本人向けになっているというJAPANESE版(?)

ルールズとは、素敵な男性に巡り合うため、幸せな結婚をするために守らなければいけないルール。

たとえば・・・
こちらから電話はしない(もちろんメールも)
電話は10分以内にこちらから切る
メールの返信は24時間以上経ってから
その週のデートは水曜までに決める
デート代は払わない
などなど、こんなようなことが、つらつらと書かれていた。

ただ、このルールだけを読んでも、それほど説得力はないかもしれない。
しかし、本文を読み進めていくと、ものすごく説得力を感じる。

なぜなら、自分が逆(♂)の立場に立った場合、そんな女性に惹かれるのではないかと思うから。

ところで、この本は「幸せな結婚をするため」の本であって、
いい女になることを前提に書かれてはいるが、
「好きな人と付き合うため」の本ではない。
どちらかというと、「自分を好きになってくれる男性を探す」ための本であり、
「自分に興味を持ってくれない男を相手にするのは時間の無駄、さっさと次に行きましょう!」といった感じである。

片思い中の女性は、読まない方がいいかもしれない・・・凹むだけかも(笑)


で、せっかく本を買ったので、このルールズについてこれからちょくちょく書いていきたいな、と思う。
BOOK観察を充実させるためにも

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