早速、「THE RULES JAPAN」を読んだ感想シリーズ、第一弾☆
まずは、前書きより・・・
>何年もの間、吟味に吟味を重ねて効果のあるものだけが伝わってきた唯一の確実な方法なのです。
唯一の、確実な、方法?ほぉ。それはすごい。
幸せな結婚をするためには、これしかない、ということか。
文章全般で言えることなのだが、この本ではこういった断定的な書き方をしている。
著者自身がそう信じ切ってこのルールズを実践しているのだろう。
そして、この方法を実践するにはそのくらい強い意志を持たないと挫けてしまうのかもしれない。
少しでも疑問を抱くことなく信じて突き進むこと、それが成功の秘訣なのだろう。
ちょっとだけ、宗教チックな雰囲気さえ感じてしまうのは私だけだろうか?
●●● 第1章 運命が味方をする「出会い」のためのルールズ ●●●
ここでは、ある意味「当然のこと」が書かれている。
しかし、当然でありながらなかなか実践できないこと、でもある。
>何よりもあなた自身が、自分を大切にしなければなりません。
●自分に似合う髪型・服装を研究し、見た目に気を遣うこと。
●食事の仕方や、歩き方、どのような場合においても、すばらしい女性を演じること。
●いつも「私は価値のある女性」と信じ込み、生活すること。
むむむむむ・・・
確かに、これは基本中の基本かもしれない。
髪型や服装は、それなりにいつも考えながら、似合うものをチョイスするようにはしている。
しかし、食事の仕方や歩き方、仕事中の姿勢や言葉遣いには自信がない・・・。
さらに、「私は価値のある女性」なんて、これっぽっちも思ったことがない。
自分には、全く自信がない・・・。はぁ。
>男性にとって、第一印象はとても大切です。
男性の方・・・そうなんですか???
この本によると、男性ははじめに持った相手の印象をそのままずっと持ち続けるものらしい。
確かに、自分的にも第一印象であまりいい印象を受けないと、次につなげようという努力をしないのは確かかもしれない。
そして、ルールズでは逆に自分にとって第一印象のいい人がいたとしても、
つまり、好みのタイプの男性がいたとしても、決して自分から話しかけてはいけないらしい。
見つめてもいけない、周りをうろうろしてもいけない。
ましてや、電話番号やメアドを聞くなんてもってのほかなのだろう。
簡単に手に入る女だと思われてはいけないのだ。
とにかく、相手からのアクションを待たなければならない。
ノーリアクションだった場合は、さっさと見切りをつけ次へ行け、と。
私、今まで、自分から人を好きになることが多かった。
というよりも、興味のないひとからどんなに思われても、面倒くさいだけだった。
一目惚れも結構多かったりする(←反省点)
思われることよりも、思うことに幸せを感じてきた。
ルールズでは、思われることこそが女の幸せ、なのである。
それは、まぁ、前からうすうす感じていたけどさ。
いつでもドキドキするような、楽しい恋愛を求めていた。
まさに、ルールズとは逆のことがばかりしてきた。
分かっていただけに、ルールズを読むのが怖かった。
でも、このままではいけないとも思った。
自分が好きでもない人から思われることが幸せなのか?
何とも思ってないひとからの求愛に答えられるのか?
それよりも何よりも、この先誰かに思ってもらえることがあるのか?
1つも自信がない。
さて、どうしたもんかな・・・(つづく)