本日、職場に高校生の子が見学(取材かも)に来た。
高校1年生で、言語聴覚士を目指しているそうだ。
言語聴覚士を目指している私が、今、やっておいたほうがいい事はなんですか?
と聞かれて、
「目の前の事を一生懸命やる事」と答えてしまった。
よく聞くこの言葉、まさか自分が使う事になるなんて思わなかった。
でも、高校1年生の子を前にして、言うことはそれしか無かった。
でも、もっと具体的に言ってあげれば良かったな、と思う。
今、やるべきは、言語聴覚士に特化した事ではなく、広く世界を見る事(これは言ったな)、目の前の事を一生懸命やって、豊かな人生を送る事だと思います。
その事が、いずれ言語聴覚士になった時に、患者さんを受容する力になる。どの仕事に就くことになっても、大きな力になると思う。
でも「目の前の事を一生懸命やる」だけ言われても、伝わらなかっただろうな〜、と思ってさー。
自分が高校生の時に言われても、
「そんな一般的な事はいいのです。特別な事を知りたいのです。」
って、思ったと思うもんなー。
それにしても、まさか自分がそんな事を言うなんてねー。
よく聞く言葉って、やっぱり、それなりの意味があって、よく使われるんだねー、って、しみじみ思ったわ。