落語

今日は、創立記念日なのですが、年間行事予定で振替えられて、勤務日となっています。とは言え、土曜日ですので土曜休暇を取っている方が多くて、普段の３分の１ぐらいの出勤になっています。

年に１回ですが、古典芸能鑑賞教室が開かれました。昨年から始めたことで、昨年はお能を行い、今年は落語になりました。５００人が入れる大講堂がありますが、そこの舞台に高座を作っています。出演は柳家さん喬師匠一門です。師匠は中入り前と、後で２題を演じてもらっています。普段、なかなか古典芸能に接することがありません。そこで始まった行事です。昨年のお能も大教室がほぼ満席になっていましたが、今年の落語の方が入りが多かったかな？サテライト用に他の部屋も準備しましたが、お天気の関係でしょうか空席が出来てサテライトの部屋の方を大講堂に移動してもらっています。

自分のような年代は、ラジオの時代を経験しています。楽しみと言えば、落語だったように思います。今はＴＶ、映像の時代で、落語に接することもほとんどないのではないかと思います。自分は寄席にも行っていましたので、落語の落ちなどはわかるのですが、若い人はその落ちがわからないと言う人もいます。ＴＶでの放送で落語家が出てくるのは笑点ぐらいかな？もっと古典落語の番組があったも良いのではないかと思ったりしています。

今日の１枚は、落語の会場の画像です。演じている最中は撮影禁止になっていました。