決算理事会

決算の理事会が行われて、無事に承認を得ることができました。
これで、５月末までに、関係官公庁に届け出る事になります。

一般企業の届出は６月末なのですが、年度末から２ヶ月しかなく、結構、ハードな作業になっています。監査法人の監査は、３月末に下半期の監査があり、４月の下旬には決算の監査を受けて、法人事務局に事業所単体の決算を届けます。
法人事務局では、各事業所の決算を纏めて、法人の決算を仕上げる事になります。

その作業を終えて、最後の監査を受け、理事会で承認を得る事になります。
理事会の資料は、事前配布が原則ですが、最後の監査が終わってから出ないと資料の事前送付が出来ないので、当日配布の資料も出る事になります。
これで、各事業所は年度末の処理がおわり、財政開示の準備が進められる事になります。

昨年度の予算は、法人全体では赤字予算を組まざるを得ませんでしたが、事業所単体では黒字予算でした。決算でも自分の事業所では黒字幅が増えて、良好な決算となりましたが、全体では、赤字の決算となっています。
昨年の予算理事会では、経過赤字ということで承認を取っていましたので、決算でも赤字はいたし方ないとの見方が大勢をしめましたが、やはり赤字ということへの問題意識は意見として出ていました。

今年度の決算はなんとしても黒字化を図りたい、その為には、各事業所へ一層の努力をお願いするということでした。
今年度、自分の事業所は黒字ですが、その黒字幅を何とか大きくすよう努力が必要になります。