団交が行われました

組合との団体交渉が行われました。何でこんな時期にと思われる方もいるとは思います。最近は年に２回になってきました。これでも事務折衝は継続的に行われていて、団交はセレモニー的になってきました。

自分が組合員だったころの団交は、激しく対立する構造でした。回数も多かったです。それが今では、静かに話し合う場になってきました。現在の執行部の考え方も影響していると思います。出来るだけ情報を開示して、お互いに話し合ってよい方向に進める努力をしてきました。同業他社の場合は、トップがすべて決めているところもありますが、我々の場合は、できるだけ多くの意見を聞いて話し合いを重ねる方法で、物事を決めてきました。決まるまで時間はかかりますが、決まると進捗は早いです。

それぞれの職場風土もあり、その企業にあった運営方法があるとは思いますが、この方法で今執行部は運営を担って来ています。来年４月からは執行部が交替します。出来れば、これまでの考え方を継続してもらえればと思っています。そういえば、組合執行部も明日の組合総会で役員が交代になるそうです。団交の最後で委員長からそんな発言がありました。今は、役員になり手がないようで、役員改選も大変ようです。経済が停滞して、震災があったりと、今の諸条件を維持していくことも大変な時代です。労使が協調して自分たちの勤める場所を維持・発展させていくことが必要な時代なのかもしれません。