通夜、

我が家を出るのが１６時３０分です。それまでに準備を整えていました。何かすることがありそうで、それでいて、何もしないうちに時間が過ぎていく感じです。さすがに１５時頃から喪服に着替えて、もっていくものを点検していました。

正直、家族で葬儀を行うと言うことでお願いしてきましたが、何人参列させるのかわかりません。家族、親族の方は、人数が確定出来ますので楽ですが、どうしても親しい人は断りきれなかったこともあります。葬儀は無宗教葬ということで行なってもらう手筈になっています。その打ち合わせも昨日済ませてあります。故人への葬送の言葉は娘にお願いしました。
会場で、遺体の処理を行ってもらい、綺麗にしてもらったのですが、また鼻から体液がもれ出していたのは残念でした。お棺に一緒に納める物を入れています。

家内がこのところいつも聞いていたピアノのＣＤを式場内に流しています。通常の通夜式と違い、僧侶はいません。最初に黙とうから始まり、葬送の言葉、献花と続きます。家族・親族の献花に続いて、一般参列者の献花になり、式を終了しました。一般参列者も個人と本当に親しかった方が来てくれました。自分の職場は連絡をした２人が参列していただきました。

その後はお清め会場で食事をしながら、故人の話をしながら時間を過ごしています。２０時には終了となり、自分と息子が式場にとまることになっています。遠方よりこられて方は、近くのホテルに泊まると言うことでした。夜１人で、家内の遺影と向かい合って飲んでいました。いろいろ思いだしているようで、何も考えていなかったのかも、１人になると涙が流れます。