守りから流れを引き寄せた！

昨日の嫌なサヨナラ負けから果たして今日の試合は。
初回のドラゴンズの攻撃。
荒木、藤井のいずれもヒット性の打球を、オリックスのレフト
浜中に”よもやの２つのファインプレー”に阻まれ、結局３者凡退。

試合開始早々から全く嫌な試合展開。
私は、ネットの動画配信を見ながら思った。

　”いったいどこまで今のドラゴンズは、ツキにも見放されているのか？”　　
　”いきなりこういう試合の始まりだと、先発中田も余分な力がはいっちゃう
　　だろうなぁ～”　　

と、予感どおりその裏のオリックスの攻撃では、いきなりヒットを打たれる。
しかし、オリックスの強行でゲッツー！。
続く２回も同じくゲッツー！で切り抜ける。
こんな相手の拙攻にも、ドラゴンズ打線は相変わらず淡白な打撃。

”この展開で中田がいつまで気持ちを切らさず投げれるだろうか？”

１ヶ月以上も白星から見放されれていると、どうも中田らしい投球ではない。
荒々しさも影を潜め、恐る恐る投げているように見えるのは、
私の先入観なのかなぁ～？　と。

そして、またもや５回の裏に無死１塁。　相手はバスターエンドラン。
これで傷口は大きく広がるかと思った瞬間、セカンド荒木が打球に追いつき
まず１塁でワン・アウト。　１塁手中村紀がすぐにセカンドランナーの
オーバーランを見逃さず送球、見事にゲッツー！　　　　

”ここが今日の勝負の分かれ目か！”　　　

初回から相手に行きかけた流れを、着実なキッチリした守備で凌ぎきり
ついにここで流れを呼び込んだ。
続く６回の表、湿ったドラ打線が安打・安打の連続で繋がり、４点を獲得。
不思議なもんですね～

好投中田も２失点は許すが、これで白星ゲット。
白星が一番の中田には自信になり、今後に期待できそう。
昨日のリベンジを果たす岩瀬が、今日はキッチリ気合の入った投球。

ファンとしても今日の試合は、不安を抱えながらも
ちょっとホッとできた試合であった。
こういう試合を私が休みの日に、ビール片手に楽しめたのも
普段の日から”投げやりにならず”、じっと耐え忍んできた結果？（苦笑）　


     世の中にはイロイロな　”　オヤジ　”さんが、ブログを書いてますね～＾＾