太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(05日更新)※中規模頻発中

2017-09-05 12:28:16 | まとめ報告
まとめ報告です。

2017/10/12 に小惑星2012 TC4(直径16m)が0.1 LD(地球と月の距離の1/10)のあたりを通過するようです。
※1 LD = 384,401 kmなので、0.1LD = 38,440 kmの距離という事になります。


■ぽりぽりさんのサイト
こちら


■09月の特異日■
画像へのリンク
※08/31リンク先を更新しました


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/ 5
 11:54 C4.8
 10:03 M4.2 ☆(2673)→09/06 17:03
 09:31 C9.8
 07:10 M2.1 ☆(2673)→09/06 14:10
 06:12 M2.8 ☆(2673)→09/06 13:12
 05:26 M5.5 ☆(2673)→09/06 12:26
 04:59 M1.5 ☆(2673)→09/06 11:59
 04:28 M1.7 ☆(2673)→09/06 11:28
 02:57 M1.0 ☆(2673)→09/06 09:57
 02:17 C6.0
 01:28 C4.1
 00:10 M1.5 ☆(2673)→09/06 07:10
9/ 4
 23:11 C5.6
 20:51 C7.9
 20:33 C2.4
 19:29 C2.9
 17:06 C3.0
 14:36 M1.2 ☆(2673)→09/05 21:36
9/ 3
 06:56 C1.5
 00:24 C7.7 (2672)
9/ 2
 09:11 C2.0
 08:45 C1.4
 00:32 C2.0
9/ 1
 --- ---
8/31
 07:17 C1.3
 03:31 C5.2
8/30
 07:14 C1.3
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月29日 035
 08月30日 042
 08月31日 059
 09月01日 062
 09月02日 071
 09月03日 096
 09月04日 122


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/29 sum15 Max3
08/30 sum03 Max1
08/31 sum27 Max6
09/01 sum17 Max4
09/02 sum22 Max3
09/03 sum14 Max3
09/04 sum16 Max3
活動:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04日は「やや擾乱」でした。
※12時現在、稚内にスポラディックE層あり(沖縄不明)




■潮の切り替わり■
09/05 大潮(14.4:十五夜)
09/06 大潮(15.4:十六夜)【満月】★
09/07 大潮(16.4:立待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
09/06 16時03分:○満月
09/07 08時49分:C/2016 T3パンスターズ彗星が近日点を通過
09/12 15時25分:下弦
09/14 01時06分:月の距離が最近(0.962、36万9860km、視直径32.3′)
09/14 22時02分:月が最北(赤緯+19°15.2′)


■静止軌道系チャート■
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は122個です。
現時点で地球正面の黒点群は2673、2674です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
2673が黒点数を更に増やしています。磁場タイプはβγδ型になりました。要警戒
2674も黒点数が増えています。

[黒点数変化]
2673:(07→07)12→28個 [βγ→βγδ] ※南半球西寄り
2674:(17→18)21→34個 [β→β]
2675:(07→05)05→04個 [β→β]
2676:(06→08)06→04個 [β→β]
2677:(01→01)02→02個 [α→α]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりかなり上がっています。
2673が非常に活発で、昨日14時以降、中規模を頻発させています。
磁場タイプがβγδ型になり、今後も大きなフレアを発生させる可能性が高いです。
Spaceweather.comのMクラスの発生確率は71%、Xクラスの発生確率も25%あります。要警戒。
現時点でCME到着予測は出されていませんが、Protonは上昇中。2673は要警戒な位置にあるのでご注意下さい。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:画像が更新されません


■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
480km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在580km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に大きく振れています。


■コロナホール■
南半球東寄りにコロナホールがあります。
北の極にコロナホールがカウントされました。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/04 00時、02時過ぎ(UT)に小さな反応がありました。20時(UT)頃から落ち込み始めています。この後乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
09/04 21時(UT)過ぎから上昇しています。


データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)




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