[リーマンさんより]
●静止軌道電子の動きが停止した最後の時間帯に+15時間後。まだ動きは継続中。
●次の不安定日は1月21日~から。※ただしどの月にも不安定日あり。
●アメリカの地震予想サイト
まとめ報告です。
[太陽フレア](JST)
1/19
07:58 C5.2
04:03 M1.7 ☆(1401)⇒1/20 11:03
1/18
18:52 C2.5
03:31 C2.3
1/17
13:41 M1.1 ☆(1401)
08:01 C3.9
00:57 C3.0
1/16
19:30 C5.6
17:07 C4.0
12:11 C6.5
09:15 C4.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内は発生源
※時間は31時間後の目安
[黒点数]※NICTの値
一週間の推移です。
01月12日 57
01月13日 81
01月14日 145※
01月15日 141※
01月16日 120※
01月17日 152※
01月18日 122※
[地磁気]※UTC(協定世界時)です
01/12 sum12 Max3
01/13 sum11 Max2
01/14 sum2 Max1
01/15 sum6 Max2
01/16 sum16 Max4
01/17 sum9 Max2
01/18 sum8 Max2
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
18日は「静穏」でした。
[天文現象]
01/20 04時28分:C/2011 Q2マクノート彗星が近日点を通過
16時42分:244P/スコッティ彗星が近日点を通過(周期10.8年)
01/21 01時10分:大寒(太陽黄経300゜)
01時25分:P/2011 JB15スペースウォッチ・ボアッティーニ彗星が近日点を通過(周期8.0年)
01/23 16時39分:●新月
[静止軌道系チャート]
【携帯の方へ】
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子【GOES】]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大
※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大
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[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大
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[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大
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[黒点数など]
1398と1404黒点郡はカウントされなくなりましたが、北半球のやや東よりに1407黒点郡が出現してきています。
本日の黒点数は122個です(100個超え5日目です)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点郡は1399,1403,1407です。←あくまで目安です。
[黒点郡の動向]
1402黒点郡の磁場タイプがβ型に戻りましたが、1401黒点郡は要注意型のβγ型のままです。
1402黒点郡の黒点数は7⇒8個に増えていますが、大きさは昨日よりも小さくなってきています。
1401黒点郡は黒点数に変化はありませんが、少し大きくなっています。
[フレアの発生状況]
18日のお昼以降、C1前後の小さなフレアしか発生していませんでしたが、早朝に中規模フレア(M1.7)が発生しています。こちらの発生源は1401黒点郡です(今朝発生したC5.2は、太陽のかなり西側へ移動した1396黒点郡が発生源でした)。
フレアのX線チャートのレベルはやや下がっていたのですが、朝のC5.1以降少し上がってきたようです。
引き続き活発な活動が予想されるので、十分注視したいと思います。
※以降Mクラスが発生した場合は夜にまとめをUPします。
※Xクラスが発生した場合は速報を流します。
[CME・太陽風等]
16日に1402黒点郡で発生したC6.5のフレアに伴いCMEが発生しています。このCME、太陽の東端で発生していて金星に向かっていますが、影響の端が1月19日の21時頃に地球の磁場をかすめるかも、とゴダード宇宙天気ラボのアナリストの方のが予想されています。
CMEの影響は終わったようで太陽風の速度は落ち着いてきたようです。
[衛星関連]
・静止軌道電子(GOES13と15)は、>=2MeVのラインは引き続き底辺あたりにいますが、18日の3時以降はかなり緩やかな上下を繰り返しています。>=0.8MeVのラインは18日の21時以降、動きは緩やかなようです。
・JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向のデータは19日の3時以降、ややフラットになっています。
・DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectronは19日の3時頃に少し落ち込みがありましたが、それ以降は上昇傾向にあります。
・プロトンは正常範囲内だと思いますが、注意報が出ていますので念のためご注意ください。
※時間はUTを日本時間に直したものです。各チャート、1目盛りの時間が長いため正確ではないかもしれません。上記時刻とコメントはあくまで目安としてください。
※静止軌道系のチャートは急激に上下しますので、見られる方は随時チャートをご確認ください。
今日も感謝想起で過ごしたいと思います。
生かして頂いて有り難うございます
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
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