太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(17日更新) ※チャートに強めの反応あり

2014-04-17 12:55:06 | まとめ報告
まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■4月の特異日■
画像へのリンク
※04/02 リンク先を更新しました


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/17
 09:01 C2.5
 04:41 M1.0 ☆(2035)
4/16
 21:38 C7.5
 17:34 C5.3
 17:10 C4.5
 16:08 C3.0
 14:01 C2.9
 12:03 C4.1
 10:52 C3.0
 10:07 C1.9
 02:43 C7.3 (2035)
4/15
 21:33 C3.6
 18:42 C4.4
 18:15 C8.6 (2035)
 15:31 C3.6
 12:09 C4.3
4/14
 21:08 C3.3
 17:52 C2.5
 16:34 C5.2
 13:18 C7.5
 10:52 C1.6
 08:45 C3.1
 05:13 C1.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月10日 078
 04月11日 083
 04月12日 074
 04月13日 095
 04月14日 105 ※1日目
 04月15日 149 ※2日目【前日差+44個】
 04月16日 245 ※3日目【前日差+96個】注意!


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/10 sum01 Max1
04/11 sum09 Max2
04/12 sum21 Max4
04/13 sum15 Max3
04/14 sum06 Max1
04/15 sum05 Max2
04/16 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「静穏」でした。



■潮の切り替わり■
04/17 大潮(17.3:居待月)
04/18 中潮(18.3:寝待月)
04/19 中潮(19.3:更待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
04/17 19時47分:C/2002 S5ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
04/22 16時52分:下弦
04/23 09時24分:月の距離が最近(0.962、36万9765km、視直径32.3')
04/23 11時28分:C/2001 Q1ニート彗星が近日点を通過(周期6.4年)
04/29 15時14分:●新月(南極で金環日食、オーストラリアで部分日食)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は245個です。前日差+で96個です。ご注意ください。(100個超え3日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2034、2035、2036、2037、2039、2040です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
2035、2036、2037の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2034の磁場タイプはβ型に戻りました。
南半球西側に2041がカウントされ、北半球東端から2042が回り込んできました。
2035、2036、2037が黒点数を増やしています。2037は規模も大きくなってきているので、今後要警戒。

[黒点数変化]
2032:(↓)03→01個 [β→α]
2033:(→)01→02個 [α→α]
2034:(→)14→19個 [βγ→β]
2035:(↓)18→45個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2036:(→)15→22個 [βγ→βγ] ※南半球西寄り
2037:(↑)03→27個 [βγ→βγ] ※南半球西寄り
2038:(↑)02→04個 [β→β]
2039:(↑)02→02個 [β→β]
2040:(↑)01→07個 [β→β]
2041:(新)04個 [β] ※北半球東寄り
2042:(新)02個 [β] ※北半球東寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がり、高い状態になってきました。
太陽の活動は活発化してきていて、2035、2034、2037、2042、あちこちの黒点群でフレアが発生しています。
今朝発生したM1.0の中規模太陽フレアは2035が発生源です。今のところ、CME到着予測は出されていませんが、続報あればアップします。
2035,2036,2037の磁場タイプはβγ型のままで、2037は規模も大きくなってきています。
チャートに激しい乱れが出ましたので、要注意。引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意



■CME到着予測■
ありません。


■太陽風
320km/s前後で推移していましたが、04/16 22時(UT)くらいから徐々に上がり、現在は350km/s前後で推移してます。
磁場は、南に強く振れたり、北に強く振れたりしています。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
04/16 23時(UT)くらいから落ち込みはじめ、04/17 02時(UT)現在、かなり強い反応が出ています。
ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
こちらは今のところ大きな乱れ等はありません。
ラインは少しギザギザしてきています。この後乱れが出るようなら要注意。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
04/16 18時(UT)以降、ややギザギザしたラインですが動き自体は今のところ穏やかです。
この後、乱れが出るかもしれません。


データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント
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