太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(8日更新) ※中規模発生

2013-06-08 11:48:31 | まとめ報告
まとめ報告です。


■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■6月の特異日■
画像へのリンク


■太陽フレア■(JST)
6/ 8
 07:31 M5.9 ☆(1762) →06/09 14:31
6/ 7
 20:41 C3.0
6/ 6
 --- ---
6/ 5
 17:00 M1.3 ☆(1762)→06/07 00:00
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月01日 60
 06月02日 76
 06月03日 99
 06月04日 59 -40
 06月05日 81
 06月06日 71
 06月07日 76


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/01 sum33 Max4 ※訂正されました
06/02 sum21 Max4
06/03 sum11 Max2
06/04 sum12 Max2
06/05 sum05 Max2
06/06 sum19 Max4
06/07 sum24 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
07日は「擾乱」でした。



■潮の切り替わり■
06/08 大潮(29.1:晦日月)※切れ目※
06/09 大潮(0.5:朔)【新月】
06/10 大潮(1.5:既朔)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
06/09 00時56分:●新月
06/10 06時40分:月の距離が最遠(1.057、40万6486km、視直径29.4')
06/17 02時24分:上弦
06/21 14時04分:夏至(太陽黄経90゜、東京日出:04時25分、日入:19時01分)
06/23 20時12分:月の距離が最近(0.929、35万6991km、視直径33.5')本年最近
06/23 20時32分:○満月(スーパームーン)
06/24 16時25分:112P/浦田・新島彗星が近日点を通過(周期6.6年)
06/30 11時47分:P/2003 U2リニア彗星が近日点を通過(周期9.5年)
06/30 13時54分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]
※接続できませんでした

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]
※接続できませんでした

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
本日の黒点数は76個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1765です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1765の磁場タイプがβγ型になりました(ほぼ正面、やや西側)。要注意です。
東側にいくつか新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1762:(↓)13→16個 [β→β]
1764:(↓)03→02個 [β→α]
1765:(↑)13→17個 [β→βγ] ※要注意
1766:(↓)02→01個 [β→α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
昨日の夕方くらいから小さめなフレアが多数発生していましたが、今朝M5.9の中規模太陽フレアが発生しました。
こちらは南半球西の端にある1762が発生源です(現時点でCME到着予測等の情報はありません)。

2013 LR6という小惑星が06/08 13時40分頃地球に最接近するようです(地球-月間の0.29倍の距離まで接近)。12mくらいの小さな小惑星なので影響はないと思いますが、一応、念のためご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。


■CME到着予測■
CME到着予測は出されていないようですが、6/5のM1.3の影響の端っこが06/09頃に届くかもしれません。磁気嵐の到来に注意。


■太陽風■
440km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は400km/s前後で推移してます。
磁場は、北に振れていましたが、現在は南北に細かく振れています。
※北半球と赤道付近の西側に新しいコロナホールがあります。こちらの影響は9~10日にかけて届き始めるかも。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※接続できません

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※接続できません

●静止軌道電子(GOES13と15)
乱れは06/07 11時(UT)頃まで続きました。現在、少しガタついています。
この後、乱れが出るかもしれません。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)



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■速報■ M5.9

2013-06-08 08:06:55 | 速報
先ほど、中規模太陽フレアが観測されました

6/ 8
 07:31 M5.9 ☆(1762) →06/09 14:31

※時間と強さは速報値

衛星画像から判断すると、発生源は1762だと思います。



続報・修正等あればお昼のまとめにて

あ。ちなみに。

GOESのチャート、激しい乱れが続いていたようです。



ご注意ください。


by dorachi
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