太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(4日更新)

2012-09-04 12:21:07 | まとめ報告

■リーマンさんより
●今週も防災意識
●【感謝想起】平日、出かける前の毎朝。
●茨城県の日立沖も注視しましょう。



[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
9/ 4
 08:19 C2.9
 06:51 C2.3
9/ 3
 22:03 C2.7
 19:30 C2.6
 18:34 C1.9
 11:39 C4.0
 10:46 C1.8
 07:17 C2.1
 02:59 C5.5 (1560)→09/04 09:59
9/ 2
 19:11 C3.1
 10:48 C2.9
 03:53 C2.2
 03:23 C2.9
9/ 1
 09:28 C3.4
 04:37 C8.4 (1563)
 01:04 C2.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 08月28日 73
 08月29日 95
 08月30日 118 ※
 08月31日 144 ※
 09月01日 120 ※
 09月02日 108 ※
 09月03日 156 ※


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/28 sum02 Max1
08/29 sum05 Max1
08/30 sum02 Max1
08/31 sum01 Max1
09/01 sum07 Max3
09/02 sum16 Max3
09/03 sum26 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
03日は「擾乱」でした。



■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
09/03 大潮(16.5:立待月)
09/04 大潮(17.5:居待月)
09/05 中潮(18.5:寝待月)
09/06 中潮(19.5:更待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
09/07 15時00分:月の距離が最遠(1.052、40万4288km、視直径25.5')
09/08 22時15分:下弦
09/09 18時24分:月と準惑星ケレスが最接近(00゜33.8')
09/13 02時28分:260P/2005 K3マクノート彗星が近日点を通過(周期7.1年)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
本日の黒点数は156個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1558、1562、1563、1565です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1560の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒です。
1564の磁場タイプがβγ型になりました。要注意です。
1554はカウントされなくなりました。1558が再びカウントされるようになりました。
北半球の東寄りと東端に新しい黒点群が出現しました。

[黒点数変化]
1553:(↓)05→03個 [β→β]
1558:(再)03個 [α]
1560:(↑)21→23個 [βγ→βγδ] ※要警戒
1561:(↓)02→03個 [β→α]
1562:(↓)03→03個 [β→β]
1563:(↑)04→05個 [β→β]
1564:(↑)13→19個 [β→βγ] ※要注意
1565:(新)06個 [β] ※北半球東側
1566:(新)01個 [α] ※北半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より僅かに下がりましたが、高い状態です。
1560、1564、1553でフレアは頻発しているようです。
今のところ、小さめなフレアばかりですが、1560と1564は磁場タイプが複雑になってきたので要警戒です。
引き続き全体を注視したいと思います。


■CME到着予測■
CME到着予測が出されています。

(1)
イベント発行日:2012年9月3日05:29:13.0 JST
CMEの到着時間:2012年9月5日12:52:27.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:9時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間



■太陽風■
300km/s前後と低速な状態で推移していましたが、昨晩21時以降、速度が上がり、現在は420km/s前後で推移しています。


■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/03 12時(UT)以降、激しい反応が所々出ています(反応箇所が多いので、個別の注意時刻は割愛)。
UT12時(JST21時)以降、チャートを振り切っています。
時差含む27時間後は09/04 15時(JST)となります。これ以降の時間帯は念のためご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
激しい乱れは継続中です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
引き続き、激しい乱れがあります。(反応箇所が多いので個別の注意時間は割愛)
継続して、ご注意ください。

●プロトン
下降傾向にありますが、まだ高レベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。




※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます


●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の"前後1時間"を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 
コメント
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