太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(3日更新)

2012-04-03 12:51:04 | まとめ報告

リーマンさんより
●平日、毎日早朝に感謝想起。

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

[太陽フレア](JST)
4/ 3
 --- ---
4/ 2
 --- ---
4/01
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3/31
 --- ---
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

[黒点数]※NICTの値
一週間の推移です。
 03月27日 63
 03月28日 70
 03月29日 100※
 03月30日 79→93に訂正されました
 03月31日 96
 04月01日 50
 04月02日 67

[地磁気]※UTC(協定世界時)です
03/27 sum18 Max4
03/28 sum15 Max4
03/29 sum4 Max1
03/30 sum6 Max2
03/31 sum9 Max3
04/01 sum13 Max3
04/02 sum15 Max?
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
02日は「やや静穏」でした。
※Max値を入手できませんでした

[天文現象]
04/03 14時56分:水星が留(赤経23h37.0m)
    23時10分:242P/スパール彗星が近日点を通過(周期13.0年)
04/07 04時19分:○満月
04/08 01時59分:月の距離が最近(0.932、35万8317km、視直径33.4')
04/10 09時18分:58P/ジャクソン・ニェウイミン彗星が近日点を通過(周期8.2年)

[静止軌道系チャート]

【携帯の方へ】
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称ク
リックでリアルタイムチャート表示)


[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[静止軌道電子【GOES】]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[黒点数など]
新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は67個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1450、1453です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生するので、こちらはあくまで目安程度に。


[黒点群の動向]
1443はカウントされなくなりました。
1445、1449は変化ありません。
1450の黒点数変化は4→7個で、昨日の3倍くらいの大きさになったようです。
太陽の北半球の東側に1452黒点群が出現しました。こちらは黒点数2個です。
また、南半球ほぼ正面あたりに1453黒点群が出現しました。こちらの黒点数は4個です。


[フレアの発生状況]
X線チャートのレベルは昨日より少し上がってきているようですが、フレアの発生件数は少ないです(1450でBクラスが発生した程度)。
全体的に活動は穏やかなようですが、X線チャートの0.5-4.0Aのラインは非常にデコボコしています。
この後、活動が活発化してくるかもしれないので、引き続き全体を注視したいと思います。


[CME到着予測]
NASAのサイトにCMEの到着予測が出されていました。転載します。

イベント発行日:2012年4月2日18:59:55.0 JST
CME到着時間:2012年4月5日23:30:15.0 JST
到着l時間の信頼レベル:± 6時間
外乱時間:0時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間


[太陽風]
350km/s前後で推移していましたが、現在は310km/s前後で推移しています。


[衛星関連]
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
全体的に穏やかに推移していますが、極弱い反応がいくつか出ています。
(1)05:42(UTC)+18時間+9時間(時差分)→04/03 08:00頃
(2)14:02(UTC)+18時間+9時間(時差分)→04/03 17:00頃
(3)21:28(UTC)+18時間+9時間(時差分)→04/04 00:28頃
フラットな状態が長く続いているので、一応、念のためご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
昨晩23時くらいから少し乱れがあるようです(現在、チャートはやや上向きです)。

●静止軌道電子(GOES13と15)
チャートはギザギザした状態で、やや乱れがあります。
昨晩23時くらいからGOES15と13でチャートの乖離が見られます。
引き続きチャートの動きには注意したいと思います。

●プロトン
通常のレベルに戻ったようです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。




※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます


●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の"前後1時間"を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) ※クリックで拡大
コメント
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