マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『コシヅカハム店』

2010年06月25日 | お気に入りの店

 『食の文京ブランド100選』という小さなパンフレットがあります。裏面は文京区の地図で「おいしゅうございまっぷ」の副題が付き、商工会議所文京支部が主催し、特別に立ちあげた委員会が100店を選考し、その位置が記されています。その選考会の委員長が料理記者歴50年の岸朝子さんです。数ヶ月前の朝日新聞に紹介され、その日のうちに配布先の文京観光協会へ出掛けパンフレットを手に入れました。
 要するに文京区にある数多くの食のお店から、これはというお店を100店選び、発表しようというわけです。深田久弥の「百名山」は単独の選考ですが、これは何人かの共同作業。何を基準にするかは難しいところでしょうが、その辺の裏事情を知らない私が目にするのは、最終結果たるお店の名前と簡単な紹介記事のみ。早速、私が行ったことのあるお店は何軒か調べてみたところ丁度40軒ありました。このブログでカテゴリー”お気に入りの店”に登場したのは「ラーメン天神下大喜」だけですが、私の大好きなお店としては「オザワ洋菓子店」や「喫茶ルオー」「御菓子司一炉庵」などの名も見えます。
 逆にお気に入りのお店としてブログに登場させた「とうふ工房須田」や馴染みの「魚具三昧 彬」などの名前が見えないのが残念ですが、比較的妥当な選考かなと思えます。
 その百選の中に「特別賞」と言う部があります。洋食・麺類・洋菓子などの分類と並立して特別賞が並ぶのは少しへんな感じですが、特別賞の謂れは書かれていません。ただその5軒のうちの1軒に「株式会社コシヅカハム」の名前を見出した時は嬉しくなりました。我が家が3週間に一度くらいの割合で買出しに行くお店だからです。
 通常「コシヅカハム」と呼ばれるこのお店は「よみせ通り」にあります。我が家から徒歩で17・8分の距離です。前沢牛の専門店でしたが、以前ほど前沢牛の入荷が難しくなったようで、今では他の国産牛肉の専門店とし、加工・販売を行っている総従業員推定50人規模の会社です。厚切りのハムやコンビーフが人気商品で夕方には売り切れてしまいます。安くて美味しい数々の肉が販売され、多くの買い物客で賑わいます。
 6月21日(月)家人とふたり買い物に出掛け、しゅぶしゃぶ用牛肉、牛小間、豚小間などしめて4kgほど買って来ました。「そんなに多くの量を購買して、冷蔵庫保管にしてもそう長期間持たないのに、どうするの」と良く聞かれますが、我が家では家人が、全て100gに小分けしてラップで包み、購入年月日を記入した上で冷凍室で保管します。あとは料理に応じて100g解凍とするか、300g解凍とするかは自在に選択しています。
 これら面倒な作業は私は苦手で、調理という”美味しい”ところだけを実践しています。

 折しも「食の文京ブランド100選」に選ばれたお店を5店利用して、スタンプを貰うと抽選で宿泊券や食事券が当たる「食べ歩きラリー」が7月1日から始まります。そのエントリーシートを今日GETしてきました。


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