4月間近、もう満開のソメイヨシノが見られる時期に河津桜が咲いていました。
今年は見逃した、そして撮り逃したと思い込んでいました。
が、私のために河津桜は待っていてくれました。（・・・・）
場所は丸亀市の南、高速道路・高松道が走る高架下です。細長い緑地に植栽されていました。
撮影は昨日（3/28）と今日（3/29）です。満開は過ぎていたものの、まだ撮影に耐えると判断しました。
河津桜の本場、静岡県河津町での河津桜まつりが今年は2月10日〜3月10日でした。
とおに過ぎてる... ここ数年の観察から、こちらでもこの花の盛期は2月下旬から3月上旬という認識がありました。
でも、河津桜まつりの開催期間に驚きませんか。ひと月もある。何故こんなに長い？
河津桜の特徴をにわか調べして納得出来ました。この桜は開花時期が長い。
開花してから満開まで、ひと月かかるとありました。（全てウェブからの情報を記しています。正確を期すために情報の取捨選択をしました）
一部、満開期間がひと月、と記しているところがありますが、普通に考えてそれはないだろ、え？。（失礼）
満開期間は一週間ほどだということです。しかしこれは私の推定ですが、ゆっくりと咲いていくから、満開から葉桜になるのもゆっくりなんだと。私を待っていてくれたのもそういうことなのだと。（・・・・）
ぱっと咲いてぱっと散るソメイヨシノとは違う特徴を持った桜。
ですがカワヅザクラ（以後カタカナ表記）は、大島桜と寒緋桜の自然交配種と考えられており、交配親に大島桜を持つ点ではソメイヨシノと重なるのですよね。なのにこうまで特徴が違うか... 。
今日（3/29）まだカワヅザクラは終わってない、という目で車を走らせていると、今が盛期といった木を幾つか見ました。庭木とかなので今 載せている写真のように自由には撮れませんけど。
開花予想が難しい桜とも言われています。年によっては1月から咲き始めたりするらしい。今年がもしそうだったら、四国の平地で今頃満開の木があることにはならない、ですよね。
「派手すぎるがゆえに、好みは分かれやすい」.. 庭木図鑑より。
確かにね。花見で酔うにはピンクが濃すぎる色かも知れません。
とはいえ、見逃したと思っていたときは、来年まで待つのかと寂しく感じましたから私は好きな花です。
変わり映えしないカワヅザクラを延々と貼ってしまいました。
最後、椿とボケを自己採点付きで載せて、今回は終わりにします。ここまで我慢強く見て頂いた方に感謝します。
自宅、椿、すぐ後ろに木蓮があって窮屈でした、、100点満点の30点。
横から撮ったのが奏功した？ 70点。
公民館のボケ、同じ木に色違いの花.. ではなく、白く咲いて朱色に染まって行きます。75点。
追記：この「河津桜」は別の桜品種、『陽光』の可能性があります。
詳細は次の「実桃と花桃とアセビと訂正」の回に書きました。
ロマン派さんを待っていてくれた？
ふふ、良かったですね。
満開を過ぎていると言われますが、十分綺麗です。
こちらではとっくに葉だけです。
開花時期が長いでしょうか？
確かにソメイヨシノみたいに短くはないようです。
ロマン派さんのお写真で、雄蕊が赤い花もあるのが不思議です。
勿論白いのもありますね。普通は白です。
綺麗なツバキのお写真、自己採点が辛すぎますよ。
横向きに撮るのもいいものですね。
勉強になりました。
私の日々の行動範囲では、海に近い宇多津町にカワヅザクラの名所？があります。そこでは既に花が落ちてしまっているのを車窓から見ていました。ですから、今年は見逃した、撮り損ねたと思い込んだわけです。
ところが一昨日の午後、南の内陸部でカワヅザクラがまだしっかり咲いているのを発見！待っていてくれました、私のために（微笑）。
こちらでは沿岸部と内陸では少し気温差があります。もちろん、海に近い方が暖かいのです。南へ行くほど平均気温が下がります。そんなこともありカワヅザクラが咲き残っていたのかも知れません。
しかし満開のソメイヨシノと、カワヅザクラを同じ日に見るとは不思議な経験でした。
赤い雄蕊ですが、蕾から開花した当初は白、数日たって段々と赤くなり、花が落ちる手前の頃は真っ赤になる、そう観察しました。実際、花弁が取れて蕊だけ残っているものはすべて赤色でした。雄蕊が赤くなってるのに花びらが綺麗なものも多く、カワヅザクラの開花期の長さをこの点でも感じられました。
今日は仰るように肌寒いのですが、ここ数日の気温の高さでソメイヨシノはもう見頃になっています。明日の日和が気になりますが、どうやら晴れそうです。花見を予定していた方たちはタイミングが良かったですね。
私は4月の7日に花見をやるので、花が散って舞うソメイヨシノを楽しみます・・。
のんこさんのほうでは河津桜は少ないですか。近年人気が高まってる桜のようですが。まぁ、日本の桜の8割がソメイヨシノらしいので、そのほかの綺麗な桜品種はなかなか居場所がありません。もっと植えられれば良いと思いますが、テレビや新聞や気象協会によって、桜と言えばソメイヨシノ、が常識になってしまいました。ちょっと残念ですね。
写真を褒めて頂いて嬉しいです。 ブログの最後に点数付きで載せたウチの椿は奥手で、今頃咲いています。あの花びらは霜降りと言うのですね。自分で言うのもアレですが外ではあまり見かけません。窮屈でないところの蕾が開いたら、また撮って投稿したいと思います。
河津桜は待っていてくれたのですね！
1年待たなくて良かったですね～
やはり見逃した、と思うと寂しいですよね～年にたった1度しか見られない桜ですもの。
拝見していて、最盛期を過ぎたとは思えないくらい美しく愛らしいですね～
ソメイヨシノは満開になると白っぽくなります
が、此方はピンクのままですね～派手すぎるとは思いません。
どちらかと言うと河津桜の方が好みです。
御自宅に美しい椿があるのですね～
とってもキレイ！
私だったら満点を差し上げたいです！
それくらい美しい椿ですよ。
木瓜の花もステキです。色といい大きさといい、上手く撮っていらっしゃる と思います。
河津桜はここ数年は、花の時期にいつも見て来ました。撮って投稿するかどうかは別に、とにかく見ることで楽しめました。
ですが今年は、差し上げたコメントにも記したように花期と思われる時期に心が低迷していて、見ることをしませんでした。その後 気持ちが少し回復したあと、車の窓から葉の増えた河津桜を見ては、来年があると自分に言い聞かせました。・・ただの花だと。
しかし今回、毎年一度咲く花を「見逃す」ことはそう軽いことではないと知りました。特に桜の類いは、なぜかその印象が強い気がします。
意識の表面では流したつもりでも、その奥の無意識のところで小さな穴があいています。それが心身全体に微妙な影響を及ぼします。「一年待つ」とはその影響を引き受けることです。
大袈裟と読まれるかも知れません。
ただ、一昨日、まだ咲いていた河津桜に出会って込み上げて来た喜びは、あいていた穴が塞がったことの証拠だと思うのです。
ぱっと咲いてぱっと散るのがソメイヨシノの魅力だと、メデイア等で語られますがそれは嘘です。本当に花が好きな者は、出来るだけ長く咲き続けて欲しいと願うのが当然だと感じます。
河津桜の開花時期の長さに今回は救われた思いです。
上がったり下がったり、安定しない情緒を克服しようと思います。見ておくべき花を見そこねるのは嫌ですからね。
写真について沢山のお褒めをいただき、有難うございました。
今日から新年度‼。元号も変わるので、いつもとは違う朝を迎えています。
河津桜、出会えてよかったですね。
あきらめてたところで、会えたので、一層喜びも大きかったことでしょう。
サクラは特別な花ですよね。
この時期がそんな気持ちにさせるのか、桜の花自体にその力があるのかわかりませんが、
満開の桜を眺め、散り際の潔く儚い美しさに、しみじみとなるのは、とてもよくわかります。
空いていた穴がふさがって、本当に良かったです。
椿のお写真の、点数は少し、厳しいかなと思いましたよ。
どれもきれいです。
・・信じたことは叶う、が私の信条なのですが 今年の河津桜についてはすっかり諦めていました。また来年だ、とマイナスに思い込んでました。
なのにふと出会えて、撮影まで出来ました。これからは「あきらめたことも叶う」にします（無茶.. ）。
例えば桜のあとに来る花海棠だと、見る年もあれば見ない年もあり、別に今年見なくても平気です。でも河津桜の場合例年見てきたので、そういう花を見逃すとあとからジワジワ来る.. と、このたびは知りました。
ちょっと気分が冴えないからと通り過ぎてたら、あとで悔いが残るのでこれからは怠けません。
このあいだ頂いた返信で、Four on Sixをライブでやるとのこと。それを読んでから2日ほどは、私の音楽生活は「Wes 祭り」でした。耳が心地よくしびれました。で、私のスマホはドラえもんのポケットみたいに、どんな曲でも出てくるので さっきまたFour on Sixを探していたら「complete Live at the Harf Note」という、あの有名なウィントンケリー・トリオとのライブの完全版が出てきて、その中のFour on Sixを聞いてびっくりしました。ウェスが7分に及ぶソロを展開して最後のほうはコードでアドリブを弾きまくっています。完全にKOされました。（こういうのを「神」技というのであって、最近なんでも神ナントカと神をつける流行りはうっとうしいです）
話が河津桜から逸れました。mamasanもFour on Sixではウィントンやトミフラのソロを目指して頑張って下さいね。きっと出来ます。👍