気分しだいで食べりゃんせ♪

手づくり焼き菓子「フィナンシェ」

いまどきの女子は、バレンタインデーやホワイトデーに、女子同士で
手づくりのお菓子の交換をすることになっているようです

去年もトモチョコの山で大変だったので、なるべく日持ちがするお菓子ということで、
一週間ぐらいOKな、焼き菓子のフィナンシェを作りました

普段はお菓子を食べる専門なムスメも、きのうはレシピを見ながら大奮闘
フィナンシェ型がなかったので、マドレーヌの型を使いました。

バターを万遍なく塗った型に生地を流し込むことで、オーブンの中で揚げ焼きを
するように、裏面も香ばしく焼けるのだそうです。

材料を計ったり、焦がしバターを作ったり、湯せんで卵白を混ぜたりするのも大変ですが、
ハケで型にバターを丁寧に塗る作業に一番時間がかかっていました。

焼きあがるのを待っている時間が一番楽しいです
甘くて香ばしいいい香りがしてきます

ちょっと生地の量が足りなめですが、おいしそうに焼きあがりました。

周りがカリッとこんがり焼けて・・・

中の方がしっとりなのがフィナンシェの魅力です

冷ましてから100均で買ったギフトバックに入れて完了です

数が足りないのと、作ってみたら意外と簡単だったようで、今日もまた作るそうです

レシピは小嶋ルミさんの「おいしい!生地」(文化出版局)
この本は、いつもケーキを買う「ぼん・しいく」のおねぃさんに教えてもらいました。

「ぼんしいく」のおねぃさんは、この本の著者の小嶋ルミさんが経営する小金井の
「オーブン・ミトン」というケーキ屋さんの出身なのです

 

まるでお菓子の写真集のように、写真がきれいで見ているだけで楽しいレシピ本。
ケーキ作りの手順も、材料の選び方など基本的なことも、写真入りでわかりやすく
書いてあって、初心者でも見やすいです。

材料の分量が、
卵白138g
小麦粉57g
というように、とても細かいのは、お菓子作りというのは、化学の実験のようで、
微妙な分量が味に影響するからなのだそうです

頑張って正確に計って作ったら、「ぼんしいく」のフィナンシェとほぼ同じ味に
出来上がりました

もちろん終わった後の洗い物もムスメが担当。
私は買い物と味見担当でした

買い物と言えば、バレンタインデーとホワイトデーの直前は、お菓子作りの材料や
道具が、軒並み売切れになります
とくに、普段から品薄な無塩バターはなかなか手に入らなくて大変でした

毎年準備が悪くて直前に大慌てしてしまいます

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