第19話
「いったいなにがあるというんだ!」と苛立つヨットに、「奥様が新人の厩務員と逢引をしています」と申し出るカノーン。一笑に付したヨットはカノーンに「ありえないことをいうな」と怒りをあらわにします。しかしカノーンが指差した先には確かに川で戯れる男女の姿が。近づいてみると、新人厩務員のブンと使用人のヨーイでした。「私たち、付き合っているんです。どうかお許しを」と手を合わせるヨーイに、カノーンは「奥様をどこへやった!」と詰め寄りますが、ヨットはカノーンを責めます。「おまえなどもう必要ない。どこへでも行け!」と激怒するヨット。実はヨットが来ることを察知したバイがトーンとヨーイを入れ替わらせたのでした。
部屋に戻ったヨットは、トーンがいないことに気付きますが、トーンはどうにか間に合って浴室からでてきます。カノーンは屋敷から追い出されることになります。息子であるデーンと別れたくないカノーンは必死に食い下がりますが、ヨットの信頼は完全に失われていました。一方、イムの誕生日パーティーが開かれることになり、誕生日のお祝いとしてラオーオーンからもイムに宝石が贈られます。パーティーには友人のジェットジャンも来ていました。兄のナリンももちろん一緒です。顔を合わせたふたりは、意識しあいながらもなかなか会話が弾みません。ラオーオーンにナリンの父親が声をかけますが、テープと対立する彼と話をすることはラオーオーンにとってあまり心よいものではありませんでした。
パーティーの途中、ふたりきりで話をするイムとナリン。ナリンはイムにプレゼントを用意してきていました。きれいなブローチを見せられ、イムはすっかりナリンに対し心を開きます。しかしそこへテープが。「夜も遅いというのに二人きりでいるなんて」と怒りをあらわにするテープに、ナリンも弁解しようとしますがテープは一向に聞き入れません。家に戻ってからもテープは苛立ちをかくせません。「まだ18歳なのに恋人なんて」と憤ります。一方、ヨットのもとを追い出されたカノーンはヨットの姉たちを頼りに助けを求めます。しかしもともとヨットにトーンをカノーンです。「おまえのような裏切り者を助ける筋合いなどない」と一蹴され、カノーンとフーは途方に暮れます。
カノーンが厚かましくも助けを求めにきたこと、トーンパイラムの浮気を報告してきたことを受け、ヨットの姉たちは呆れるやら腹が立つやら。ヨットにこのことを伝えようにも、浮気の証拠はなく誰もヨットに告げようとはしませんでした。一方、カノーンが出て行ったあと、カノーンに代わってバイを使用人として屋敷にいれてはどうかと提案するトーン。カノーンの後釜に座ったバイは、カノーンの息子デーンと、自分の息子トイを妻ヨーイと一緒に育てることになります。デーンとトイは仲が悪く、なにかあればすぐケンカになってしまいますが、カノーンはそれとなくトイを庇います。しかしあるときヨットが「この屋敷も財産も、長男のおまえのものだ」とデーンに話すのを聞いて、愕然とします。
盛者必衰とはよくいったものです。。。
タイドラマにおいて恐ろしいのは、殴り合い罵りあう女たちなんかじゃありません。一番怖いのは、男の嫉妬です。カノーンとバイ、それぞれの思惑が今度どんな愛憎劇を生むのか・・・目が離せませんよね。カノーンも、中途半端なことをせずデーンが自分の息子だときっぱり言ってしまえばいいのに。そうすればトーンだってヨットのもとにはいられないでしょう。そして年頃になったイムとナリンの関係を快く思わないテープ。「いつまでも独身でいたって構わない。子供一人くらいなら養える」と言っていましたが、いつまでもそんなことをいってもいられないでしょう。ナリンが気に入らないのは、ナリンの父親と関係がよくないからというのもあるのでしょうけど、ちょっと大人気ないですね。
「いったいなにがあるというんだ!」と苛立つヨットに、「奥様が新人の厩務員と逢引をしています」と申し出るカノーン。一笑に付したヨットはカノーンに「ありえないことをいうな」と怒りをあらわにします。しかしカノーンが指差した先には確かに川で戯れる男女の姿が。近づいてみると、新人厩務員のブンと使用人のヨーイでした。「私たち、付き合っているんです。どうかお許しを」と手を合わせるヨーイに、カノーンは「奥様をどこへやった!」と詰め寄りますが、ヨットはカノーンを責めます。「おまえなどもう必要ない。どこへでも行け!」と激怒するヨット。実はヨットが来ることを察知したバイがトーンとヨーイを入れ替わらせたのでした。
部屋に戻ったヨットは、トーンがいないことに気付きますが、トーンはどうにか間に合って浴室からでてきます。カノーンは屋敷から追い出されることになります。息子であるデーンと別れたくないカノーンは必死に食い下がりますが、ヨットの信頼は完全に失われていました。一方、イムの誕生日パーティーが開かれることになり、誕生日のお祝いとしてラオーオーンからもイムに宝石が贈られます。パーティーには友人のジェットジャンも来ていました。兄のナリンももちろん一緒です。顔を合わせたふたりは、意識しあいながらもなかなか会話が弾みません。ラオーオーンにナリンの父親が声をかけますが、テープと対立する彼と話をすることはラオーオーンにとってあまり心よいものではありませんでした。
パーティーの途中、ふたりきりで話をするイムとナリン。ナリンはイムにプレゼントを用意してきていました。きれいなブローチを見せられ、イムはすっかりナリンに対し心を開きます。しかしそこへテープが。「夜も遅いというのに二人きりでいるなんて」と怒りをあらわにするテープに、ナリンも弁解しようとしますがテープは一向に聞き入れません。家に戻ってからもテープは苛立ちをかくせません。「まだ18歳なのに恋人なんて」と憤ります。一方、ヨットのもとを追い出されたカノーンはヨットの姉たちを頼りに助けを求めます。しかしもともとヨットにトーンをカノーンです。「おまえのような裏切り者を助ける筋合いなどない」と一蹴され、カノーンとフーは途方に暮れます。
カノーンが厚かましくも助けを求めにきたこと、トーンパイラムの浮気を報告してきたことを受け、ヨットの姉たちは呆れるやら腹が立つやら。ヨットにこのことを伝えようにも、浮気の証拠はなく誰もヨットに告げようとはしませんでした。一方、カノーンが出て行ったあと、カノーンに代わってバイを使用人として屋敷にいれてはどうかと提案するトーン。カノーンの後釜に座ったバイは、カノーンの息子デーンと、自分の息子トイを妻ヨーイと一緒に育てることになります。デーンとトイは仲が悪く、なにかあればすぐケンカになってしまいますが、カノーンはそれとなくトイを庇います。しかしあるときヨットが「この屋敷も財産も、長男のおまえのものだ」とデーンに話すのを聞いて、愕然とします。
盛者必衰とはよくいったものです。。。
タイドラマにおいて恐ろしいのは、殴り合い罵りあう女たちなんかじゃありません。一番怖いのは、男の嫉妬です。カノーンとバイ、それぞれの思惑が今度どんな愛憎劇を生むのか・・・目が離せませんよね。カノーンも、中途半端なことをせずデーンが自分の息子だときっぱり言ってしまえばいいのに。そうすればトーンだってヨットのもとにはいられないでしょう。そして年頃になったイムとナリンの関係を快く思わないテープ。「いつまでも独身でいたって構わない。子供一人くらいなら養える」と言っていましたが、いつまでもそんなことをいってもいられないでしょう。ナリンが気に入らないのは、ナリンの父親と関係がよくないからというのもあるのでしょうけど、ちょっと大人気ないですね。