どんざぶらうさま

としゅーとった、しんめぇー神主の「岡山弁言霊備忘録」じゃぁー

再び 七五三祭ぇーと千歳飴の話じゃぁー

2006-10-27 16:54:00 | 神社
 きょぉーはなぁー めぇーねん 七五三祭の授与品として さずきょぉーる 千歳飴ぉーけぇーにいったんじゃぁー。今頃ぁー 紅白の千歳飴だけじゃぁー ちょっとものたりんので三歳児(こんけぇーの依頼)向きの菓子を二、三種つけたすんじゃぁー。神道辞典によりゃぁー 十一月十五日ぁー 本来ぇー 吉日じゃぁーけぇーど 五代将軍徳川綱吉が子の徳松の祝儀ぅー この日におこのぉーたことに由来するとゆぅーことじゃぁー。七五三と同様ぉーの 児童の成長に関する儀式ぁー 関西地方ぉーじゃぁー 十三詣とゆぅーてなぁー 虚空菩薩を本尊とする寺ぇー十三歳ぇーになった児童ぉーが参拝ぇーする風習ぅーのほぉーが よぉー知られとったらしぃーんじゃぁー。せぇーに 農村じゃぁー 児童ぉーの歳ごとの祝儀のほぉーが七五三より一般的じゃったよぉーじゃぁー。しかし 大正以降ぉー 七五三が盛大ぇーに営まれるよぉーになってなぁー この風習っぅはなぁー 華美になりながらなぁー 全国化していったんじゃぁーそぉーなぁー。七五三の土産の千歳飴ぁー神田神社社頭や浅草などで売られていたものが広まったともいわれとんじゃぁーそぉーなんじゃぁー
 アァー ちょっと かてぇー話になってしもぉーたなぁー。今年もいしょぉーけんめい三歳児の成長ぉーを祈ろぉーかのぉー。

 せぇーじゃぁー またのぉー

七五三祭がちかじいーたなぁー

2006-10-21 19:09:41 | 神社
 十一月ぁー七五三祭のつきじゃぁー。暦の上じゃぁー十五日となっとるけぇーど てぇーてぇーは土、日、祭日で大安、先勝の日がおいぃーなぁー。ことしゃぁー 二件の予定じゃぁー。千歳飴 御守りなど授与品を準備ぅーして 当時ぁー 幣殿 拝殿 境内 参道を掃除ぅーして 清々(すがすが)しゅぅーして お迎えせにゃぁーなぁー。七五三祭はなぁー 今まで無事に過ごした事を感謝し 今後も健やかに成長することぉー神様に祈るんじゃぁー。三才ぇーはなぁー男女とも 髪置(かみおき)といって 頭髪をのばすことを、五歳ぇーは男子で 袴着(はかまぎ)といってなぁー 初めて袴を着用することを、七歳は女子でなぁー帯解(おびとき)といって 幼児用の紐をとき 大人と同じ帯を用いることを表し、子供の成長を社会的に認知するために行われてきた通過儀礼が起源じゃぁーそぉーじゃぁー。子供の健やかな成長は家庭にとっちゃぁーうれしぃーことじゃぁー。

 せぇーじゃぁー またのぉー   

秋祭 雑感

2006-10-15 17:42:16 | 神社
 今年も無事秋祭ゅぅー終わったんじゃぁー。わしゃぁー 親父がやりょぉーったとぉーり 教わったとぉーりにやりょぉーんじゃぁー。例えば 御初穂じゃぁー。わしの本務神社はなぁー わしがもっとる氏子名簿へそれぞれの「谷」の集める人ぉー順番にあてて それぞれの村落の総代さん通して渡して集めてもらよぉーったんじゃぁー。今回ぇーわかったんじゃぁーけぇーど 「谷(町内会)」の役(ただし 神社のこたぁー 氏子のなかから)できまっとって わしがおねげぇーした人とちがうんじゃぁー。はなしゅぅー聞きゃぁー もっともなんじゃぁー。せぇーきんは お年寄りの一人住めぇーの人がおゆぅーなって 集めるのぉー免除することがおゆぅーなったよぉーじゃぁー。来年度までにゃぁー えぇー方法をかんげぇーにゃぁーいけんなぁー。せぇーから もぉー一つぁー 初穂米を入れる袋ぉー用意しとんじゃぁーけぇーど 米よりお金がおゆぅーなってきたなぁー。色々時代とともにかわってくるが 神社の昔からの由緒は守っていかにゃぁーいけん。
 祭ぅーおわっての雑感じゃぁー。

 せぇーじゃぁー またのぉー

一年の内の大仕事(秋祭)が終わったんじゃぁー

2006-10-12 11:24:20 | 神社
 八日 九日と連日 兼務社 本務社と秋祭(例祭とゆうんじゃぁー)を執り行ぉーたんじゃぁー。天気ぁー秋晴れで気持のえぇー二日間じゃった。兼務社は総代 当番の集落にお任せで わしゃぁー 注連縄張りと当日祭式を執り行うだけじゃぁーけぇーど 本務社のほぉーは九月末から総代を通じて谷(集落のこと:わしの実家あたりじゃぁー今でもこう言う)ごとに御初穂を集めて貰ったり 平生やらんところの草取りに始まり 十月になると 祷屋の掃除の指示をしたり 本殿内外の掃除 神具拭きなど 毎日やっていくんじゃぁー。その間に 御神札 子供相撲の御幣 紙垂を裁ち調製せにゃぁーいけん。今年ぁー一気呵成にやれたが 疲れた。来年はもぉーすこぉーしはよぉーじゅんびゅぅー始めてゆっくりやらにゃぁー もたんなぁー。ここでちょっと祭式にちぃーて述べるとなぁー  祭式はなぁー 神社本庁が定めた行事作法があるんじゃぁーけぇーど それぞれの神社の由緒に則ってやること可なんじゃぁー。わしの本務神社はのぉー 熟饌(炊いた米のこと)と小さい三方八基に餅ぅー供えるんが独特かなぁー。せぇーに祭式が終わったら.直会(氏神と氏子が共食する式)があってなぁー 熟饌 餅 神酒を参列者が戴くんじゃぁー。終わって和太鼓のグループによる演奏があり 続ぃーて餅投げをするんじゃぁー。せぇーが終わって長床で 宮司 総代 崇敬会 谷で御初穂を集めた人 祷屋が集まって酒宴じゃぁー。飲酒運転しちゃぁーいけんから歩ぃーてきたり 飲まん人に同乗させてもろぉーてきとんじゃぁー。宴も終わって総代 祷屋も片付けてかえってしまうと賑やかな「ハレ」から日常の「ケ」にかわり 鎮守の森は風の音 鳥の鳴き声しか聞こえない静寂のせかいになるんじゃぁー。わしゃぁー 独り神具などを片付け 戸締まりゅーして 二時間後に山をおりるんじゃぁー。十日は装束や祭の用具ぅーしまい 御初穂 神饌物の処理記帳して帰宅したんじゃぁー。ホッとしながらも 祭式の行事作法が気になりあれは これは・・・と思いが巡る。気がついたとかぁー書き残しとかにゃぁー・・・。
 十一日になって始めて開放感にひたったなぁー。早朝のウオーキングも止めて久し振りに朝寝をしたんじゃぁー。午後 後楽園に併設されとる県立博物館で神社の奉納刀の展示が行われとるんで観ぃーいったんじゃぁー。兼務社に備前藩主池田 綱政が奉納した太刀 銘 備前國住人 横山上野大掾藤原祐定  文禄十丁丑二月日(1697年)も展示してあった。こりゃぁー 平成十八年三月三日 県立博物館へ共託しとんじゃぁー。せぇーから いつもの成田家で「ハレ」から「ケ」に戻った儀式??? 気分転換にいっぺぇー飲んだんじゃぁー。きょぉーは 早朝 ウオーキングをして 一汗けぇーたんじゃぁー。気分も良く投稿しょぉーんじゃぁー。

 せぇーじゃぁー またのぉー