TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

タバコと携帯

2008-05-30 | 社会
年齢認証機能によって、一部の自治体では自販機でのタバコの販売がかなり変化していますね。広島もこの5月からtaspo(成人識別ICカードの名称とそのシステム)つき自販機が殆どになっています。

自宅の前にも自販機がありますが、見るからに売り上げは激減しているようです。というか買っている人を見たことがない。つまりtaspoを利用してのタバコの購入をしないという人が殆どになったのだ。

カードを作らなきゃタバコが買えない。そのカードを作るには
たばこ店の店頭等に置かれた申込書に必要事項を記入し、運転免許証、各種健康保険証、住民基本台帳カード、各種年金手帳、各種福祉手帳、外国人登録証明書のいずれか一点のコピー、または住民票(写し)と顔写真(縦45mm×横35mm・パスポートサイズ))を添えて、日本たばこ協会に郵送する。( -Wikipediaより引用 -)

面倒臭いのも去ることながら、何でわざわざ個人情報を喫煙のために流さなきゃならないのかと、うちの主人が考えるのと同様にみなさん考えられたのでしょうね。

おかげでタバコの本数が減ったことは歓迎していますが、何だか変だと思いませんか。未成年の喫煙防止のためにこんな方法をとるより、ガソリン税と同じように税金を法外に高くして1箱1万円とか、国民の生活から根本的に遠ざける方法とかもあったのではないでしょうか。(それならお金持ちの未成年が買えるか。。。)

現在の方法だとどうやっても喫煙する子どもは吸うのでしょうし。自身で守ろうと心掛けなければ何にもなりませんよね。

そして今朝
「未成年の携帯 初の規制施行へ」というニュースが流れた。条例として広島市がこの7月から実施するとの事。子どもを犯罪から守るためという理由が主な理由だが、規制はどの程度可能なのだろうか。

最寄りの広島市以外の場所で携帯を購入する方法もあるし、何より有害サイトを利用しようとする子どもと保護者に対しての指導が徹底できるのだろうか。

タバコも携帯も取り組み方が今ひとつなんですよね。