TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

メールアドレス

2005-10-28 | Weblog
私がgooで取得したメールアドレスはdontcoiです。
察しのいいあなたならお分かりでしょう。
そうこれは日本科学技術大学上田次郎教授著「どんと来い、超常現象」から頂いたものです。
メールアドレスをどうしようか悩んでいたときにたまたま再放送していた「トリック」のこれをみて頂いちゃったものなんです。「来るもの拒まず」の管理人に相応しいといえば相応しいけど、1つ歳をとる今日も来年もずっと先もこのままの性格なのかと思うと複雑な気持ち。関西にいなくとも関西のおばちゃん一直線かな…。
そういえば11月13日(日)21:00~トリック新作スペシャルがありますね。楽しみです。

本日もう一つの記事が堅いので軽い記事にしてみました。

伝える(3)-携帯電話・携帯メール

2005-10-28 | 言霊
 携帯電話の世帯普及率(2人以上世帯)は2005年3月現在82%と我が国の殆どの家庭で保持していることになる。使用目的として考えられるのは1.主に仕事の連絡2.高齢者の介護などで病院の送迎や家族とお年寄りとの連絡3.子どもとの連絡、および学校関係の緊急連絡4.友人との連絡 などである。
 このように携帯電話は我々の生活において欠かすことのできない通信手段の1つとなっていることはいうまでもないが問題点が多く存在する。携帯電話自体もそうであるし特に携帯メールなど利便性だけを考えていると恐ろしいものになる。そこで昨日、一昨日の記事ということになる。主に携帯電話で使われている絵文字機能や字を組み合わせて顔の表情を表す顔文字など多用されているが、熟知した間柄や年齢的な差があまりなければ携帯メールで伝えたかったことなどもうまく伝わるのかもしれないが、接点があまりない人とはそういうわけにはいかない。そして問題なのは接点がない人とは敢えて接点を持とうとしない姿勢等にも見受けられる。連絡やコミュニケーションを円滑にするツールでだがそれは上辺だけのもの。この現実に気付かずに利用をしていると、携帯メールのやりとりがないと疎外されているとか人間関係にまで言及する深刻な感情を持ち合わせてしまうことになる。「絶え間ない接触の時代」を具現する携帯電話や携帯メールは相手の都合や時間を選ばずこちらの都合も待ってはくれない。急用だから連絡しているのかそうでないのかわからないまま着信してしまうわけである。
 次に携帯メールのみの話になるが、相手に面と向かって話をすることが難しくなかなか気持ちを伝えられない日本人だからこそ携帯メールや絵文字などの文化が発展したともされている。でも問題は昨日も述べたように真意をそれ以上伝えることができない。絵文字記号=暗号で、相手に暗号を解読する下地や理解力、判断力がないと伝えたいと思っていることが伝わらないのだ。暗号というのは既知の間柄にあるものか接触が今までにあるものにしか通じない目的で使われているから当然である。しかしその記号暗号を日常の中で頻繁に使っているという現実がある。そして暗号だけならまだしも極論であるが文章を考える部分まで携帯電話に任せてしまてやりとりしている行為自体は「キー」とか「キャー」とかいう動物の鳴き声によるコミュニケーションに近づきつつあるというのだ。我々の生活のために便利だとされているコミュニケーションツールがうまくコミュニケートさせない事態を招きつつあるのだ。

ITが発達したからといって新しい人間関係はできない。個を認めてもらい相手とのやりとりを本気でしたいのなら、真意をわかってもらいたいなら不器用ながらも自分で生み出した言葉を使うことが必要であろう。それ以上の繋がりを求めたいのなら…直接会って話をするしかないでしょうね。但しそこでも一方通行にならないようしっかりやりとりをしないといけませんね。