出かけようとしていたとき、年老いた老婆が「旦さん、若芽買ってごさんかね」と言って、玄関先に立っていた。腰が痛く、片方に杖、一方に傘を杖代わりに使っていた。背中には、古びたダンボールの箱。その中に、何枚かの若芽が入っていた。
私、若芽「いらんわ」と言ったが、しつこく、1枚350円、3枚1000円と食い下がった。後で歳を聞いたら77歳と言っていた。
とうとう根負けし3枚1000円で買った。夕食のとき、妻はご飯にかけ、私はハッポウのつまみの一品として食べたが、なかなか美味しかった。いくらでも食べれる。海草だから体にもきっと良いと思う。
ここで思った。77歳の体の不自由な老婆でさえ、セールスに歩いているのだから、私ももっと積極的に外販活動しなくてはならない。
若芽売りのおばあちゃん有り難う。体を大切にしてください。
私、若芽「いらんわ」と言ったが、しつこく、1枚350円、3枚1000円と食い下がった。後で歳を聞いたら77歳と言っていた。
とうとう根負けし3枚1000円で買った。夕食のとき、妻はご飯にかけ、私はハッポウのつまみの一品として食べたが、なかなか美味しかった。いくらでも食べれる。海草だから体にもきっと良いと思う。
ここで思った。77歳の体の不自由な老婆でさえ、セールスに歩いているのだから、私ももっと積極的に外販活動しなくてはならない。
若芽売りのおばあちゃん有り難う。体を大切にしてください。