のんちゃんの気ままな日記

日々の出来事をメモっています。

3回目の映画"高津川"

2020-01-09 17:02:00 | 日記
1月9日(木曜日)  曇り
今日の松江の最高気温9.8℃。 最低気温6.4℃。

午前中の仕事を終え、午後から一人松江東宝へ、映画"高津川"を見に行きました。
11/30日1度目、 12/17日2度目、今日が3度目になります。  ☟
見るまでは、過去2回も見ているので「今日は涙を流すことはないだろう」と思っていましたが、反対に見る度に内容が深く理解でき、以前にも増して涙が頬(ほお)を流れました。
この映画を見た人は、どこか思い当たる節があるハズです。
伝統の神楽を絶やさないとしている親と、家族の期待を感じながらも素直に受け入れられない子ども(高校生)の葛藤の様子。廃校になった小学校で行われた、OBを含む町民運動会のリレーで、学(親)から竜也(息子)にバトンを引き継ぐとき、そのシーンだけがスローで流れた。このシーンを見た瞬間、ジ~ンとこみ上げるものがありました。親の介護と老舗の菓子店を守る為に結婚できない女性。苦労して大学まで出した息子は合理的な考えの上、田舎から遠ざかる一方で、田舎へ帰ろうともしない。父親はボケて、女房が亡くなっている事さえ分からないが、子供の事は忘れていない。それを目の当たりにした息子(弁護士)は。。。唯々涙。
これらの場面を見る度に、頬(ほほ)を流れる涙が増量しました。
日本全国、何処でもある話だと思います。
感動して流す涙は気持ち良いものです。
この映画、昨年11月29日に中国5県で先行上映されましたが、島根、広島ではいまだに上映されています。広島では1月18日(土曜日)の10時05の回上映後、錦織監督と戸田菜穂さんの【『高津川』大ヒット御礼舞台挨拶&サイン会】が予定されています。詳しくは、ネットで「映画、高津川」で検索すると、高津川の公式ツイッターが載っていますので、すべての情報がキャッチできます。
皆様も、映画を見て涙を流してみては。。。。良い映画です。
コメント (1)
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