午前3時半起床。準備をして5時半暗闇の中、車のライトを点け出発。今朝は場所により深い霧が出ていた。昨夜、カイエダ釣具の奥様に、朝早く行くので、ショーケースの冷凍庫の中から、撒き餌のジャンボだけは、直に使うので、冷凍庫から出しておいてもらうよう、電話しておいた。店は、すでに明々と私を待っていてくれた。
狙いは大物。。。。
駐車場でスパイク長靴に履き替え、負い子に、クーラー、氷、撒き餌、道具箱、ピトンその他諸々。竿袋の中は、竿の大小2本。玉網。灯台まで行くのには、小道に生えている、雑草をかき分け、下がらなければならない。ズボンが雑草についている夜露で、ヅブヅブに濡れた。灯台に着くと、灯台の灯りが、回転しながら海を照らしていた。
灯台から下の釣り場を見ると、ヅドン、ヅドン、ザザザー と波が大きく洗っていた。高い岩場から竿が出せないか? しばらく、様子を見ていると、10回に1度ぐらいの割合で、その高い岩場を3メートル以上の波が覆いかぶさっていた。大波が岩に当たり砕ける様子を見ていると、水上花火のように美しかった。後ろ髪を曳かれる思いで、そこでの釣りを、あきらめ近くの湾内でアジ子127匹釣って帰った。