The Boy and The Beast (2015)
メディア: 映画 Anime
上映時間: 118分
製作国: 日本
公開情報: 劇場公開(東宝)
初公開年月: 2015/07/11
ジャンル: ファンタジー/青春/アドベンチャー
映倫: G
キミとなら、強くなれる。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
7月25日鑑賞。
細田監督作品 初めて映画館での鑑賞でした。
これは良かった!本当に観て良かった!!!!
今まで観たことあった細田監督の作品は『サマーウォーズ』のみでした。
正直予告見たときは興味が湧かなかったのですが、
先日金曜ロードショーで放映されてた『おおかみこどもの雨と雪』が観たらまさかの泣いてしまいまして……
うそでしょー!雨くんー…!!!(T_T)
てなわけで、(あ、これは大丈夫だ!観たい!!)となった経緯であります。
久々に劇場でセルアニメを観ましたが、やっぱり温かみがあって良い!
絵もさほど癖ないし。可愛い雰囲気あるから観やすかったです。
以下ネタバレあり
細田さんの作品ってファンタジーやSFだとしても、扱うテーマが身近なんですよね。
共感しやすいのでしょうか。
今回は九太の成長物語が軸ですが、
’普通じゃないんです’、という状況下に陥った人を応援するような作品にも思えました。
父親との再会を素直に受け入れられない心情等もあったのは、リアルだったんじゃないかと。
小学生で止まってた知識が、メキメキ大学進学検討までステップアップするのは
あまりに上手くいきすぎてる話ではありますが…そこはアニメですし、いいよね(笑)
心の闇との葛藤については ちょっとありきたりでしたが皆あるあるネタ。
名言もかなり出てきました(笑)いずれ集約本出そう(笑)
そして師匠-熊徹-も一緒に成長する(しかも説得力ある描き方)というのがまた良かったかと…!
九太が真似してクルクル回るシーン可愛いかった(笑)
ね…熊徹ーーー!!!!!!(泣)
男気にボロボロ泣けました…。役所さんの声も良かったです。
困難な状況下に置かれても、心の剣があれば大丈夫!
熊徹と過ごした時間の思い出が、蓮の心の支えになったってことですかね。
一人じゃない。一緒に過ごした人との思い出が、その人を助ける ということでしょうか。
以下箇条書き形式でつらつら…。
・通りを抜けると異世界ってのが少し千と千尋に似てますよね。
名前も人間界と違うものを名付けられるし。
渋天街は日本っていうよりアジアンテイスト。
・渋谷が舞台。あぁこれあそこだ、と分かるのも楽しかったです(笑)
クライマックスの決戦、渋谷でどっかんどっかん攻撃されたらとんでもないことになるぞ、と思ったら
ちゃんと場所を代々木競技場に変更www
副都心線は明治神宮前でちゃんと止まるのでちゃんと渋谷区内!(笑)
そうそう、たまに監視カメラ越しになるのが面白かったですが、その意図が知りたくなりました。
・が、これは余計な心配ですが、良質な作品だけど舞台が渋谷だし、
なかなか他国の人がすんなり受け入れてもらえる世界観とは言え難い作品かなと。
卒業認定試験の資料取りに役所へ行くとかも…(笑)それがそれでまた良いのでしょうか。
・なんで「白鯨」に興味持ったのか、もっときっかけが欲しかったです。結構唐突だったので…。
でも作品のテーマと掛け合わせたというのが驚きました。
自信ないと持ってこれない題材だよ?(笑)小説読んだことはありませんが、うまく使ってたと思います。
・クライマックスの勝負時、楓さん文庫預かったからにはちゃんと持っておかないとー!
その後よく見つけられましたね…
(すずちゃんボイス可愛いんだけど、ちと声が透き通りすぎちゃって声優向きじゃなく思えました(苦笑))
・一郎彦、絶対人間だと思ったらやっぱり(笑)弟と顔違いすぎるもん(笑)
幼少期の声黒木華ちゃんでしたか!
青年期の宮野さんってKHのリクの声の人ですよね。心の闇ネタが被る(笑)
・多々良の大泉さんの声すぐ分かった!キャラもそのまんま(笑)
逆に百秋坊のリリーさんはエンドロール見るまで気付けませんでしたね。
・チコは小学生女子のウケが良さそう(笑)
しかも長生き。お母さんだったのかー。
久々に是非おすすめ!と言える作品でした!
また観たいなぁ。
メディア: 映画 Anime
上映時間: 118分
製作国: 日本
公開情報: 劇場公開(東宝)
初公開年月: 2015/07/11
ジャンル: ファンタジー/青春/アドベンチャー
映倫: G
キミとなら、強くなれる。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
7月25日鑑賞。
細田監督作品 初めて映画館での鑑賞でした。
これは良かった!本当に観て良かった!!!!
今まで観たことあった細田監督の作品は『サマーウォーズ』のみでした。
正直予告見たときは興味が湧かなかったのですが、
先日金曜ロードショーで放映されてた『おおかみこどもの雨と雪』が観たらまさかの泣いてしまいまして……
うそでしょー!雨くんー…!!!(T_T)
てなわけで、(あ、これは大丈夫だ!観たい!!)となった経緯であります。
久々に劇場でセルアニメを観ましたが、やっぱり温かみがあって良い!
絵もさほど癖ないし。可愛い雰囲気あるから観やすかったです。
以下ネタバレあり
細田さんの作品ってファンタジーやSFだとしても、扱うテーマが身近なんですよね。
共感しやすいのでしょうか。
今回は九太の成長物語が軸ですが、
’普通じゃないんです’、という状況下に陥った人を応援するような作品にも思えました。
父親との再会を素直に受け入れられない心情等もあったのは、リアルだったんじゃないかと。
小学生で止まってた知識が、メキメキ大学進学検討までステップアップするのは
あまりに上手くいきすぎてる話ではありますが…そこはアニメですし、いいよね(笑)
心の闇との葛藤については ちょっとありきたりでしたが皆あるあるネタ。
名言もかなり出てきました(笑)いずれ集約本出そう(笑)
そして師匠-熊徹-も一緒に成長する(しかも説得力ある描き方)というのがまた良かったかと…!
九太が真似してクルクル回るシーン可愛いかった(笑)
ね…熊徹ーーー!!!!!!(泣)
男気にボロボロ泣けました…。役所さんの声も良かったです。
困難な状況下に置かれても、心の剣があれば大丈夫!
熊徹と過ごした時間の思い出が、蓮の心の支えになったってことですかね。
一人じゃない。一緒に過ごした人との思い出が、その人を助ける ということでしょうか。
以下箇条書き形式でつらつら…。
・通りを抜けると異世界ってのが少し千と千尋に似てますよね。
名前も人間界と違うものを名付けられるし。
渋天街は日本っていうよりアジアンテイスト。
・渋谷が舞台。あぁこれあそこだ、と分かるのも楽しかったです(笑)
クライマックスの決戦、渋谷でどっかんどっかん攻撃されたらとんでもないことになるぞ、と思ったら
ちゃんと場所を代々木競技場に変更www
副都心線は明治神宮前でちゃんと止まるのでちゃんと渋谷区内!(笑)
そうそう、たまに監視カメラ越しになるのが面白かったですが、その意図が知りたくなりました。
・が、これは余計な心配ですが、良質な作品だけど舞台が渋谷だし、
なかなか他国の人がすんなり受け入れてもらえる世界観とは言え難い作品かなと。
卒業認定試験の資料取りに役所へ行くとかも…(笑)それがそれでまた良いのでしょうか。
・なんで「白鯨」に興味持ったのか、もっときっかけが欲しかったです。結構唐突だったので…。
でも作品のテーマと掛け合わせたというのが驚きました。
自信ないと持ってこれない題材だよ?(笑)小説読んだことはありませんが、うまく使ってたと思います。
・クライマックスの勝負時、楓さん文庫預かったからにはちゃんと持っておかないとー!
その後よく見つけられましたね…
(すずちゃんボイス可愛いんだけど、ちと声が透き通りすぎちゃって声優向きじゃなく思えました(苦笑))
・一郎彦、絶対人間だと思ったらやっぱり(笑)弟と顔違いすぎるもん(笑)
幼少期の声黒木華ちゃんでしたか!
青年期の宮野さんってKHのリクの声の人ですよね。心の闇ネタが被る(笑)
・多々良の大泉さんの声すぐ分かった!キャラもそのまんま(笑)
逆に百秋坊のリリーさんはエンドロール見るまで気付けませんでしたね。
・チコは小学生女子のウケが良さそう(笑)
しかも長生き。お母さんだったのかー。
久々に是非おすすめ!と言える作品でした!
また観たいなぁ。
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