チケット持って、おさんぽ行こう

ディズニー・映画・ミュージカル関連を中心とした
気ままな体験・鑑賞記録ブログ

Love & Dream(星組)

2016-07-20 13:00:00 | 宝塚
2016年1月9日マチネ公演鑑賞。

ついに宝塚とディズニーがコラボ!しかも星組やないかい!
できることなら4人体制で観たかった…!
ガイズの時の4人のバランスが本当よかっただけに悔しい!!


<第一部 Sings Disney>
これはーちょっと演出の詰めが甘く残念!
列車に乗るというつかみのコンセプトはとてもかわいいかったのですが。
前半ドレスでエレガントな流れがどうもだれる。
一曲一曲が、メドレーというより独立してしまってブツブツ切れちゃったんですよね。
何より衣装替えがないのは物足りなさあり。宝塚らしくない‥。
(プリンセスメドレーでは娘役が髪飾りをつけてましたが)
ディズニー側の規制があったんでしょうか‥?
もうちょいポップな衣装のシーンも欲しかったなぁ。

後半はまずまずまとまってた印象でした。
ヘラクレスの”ゼロ・トゥ・ヒーロー”は楽しかった!
みっちゃんノリノリでマッチョポーズきめちゃうし(笑)
(衣装もシックでオシャレでした。後半のパイレーツ衣装はブラック!
途中からロングベスト羽織ってかっこいいー。)
ふーちゃんのドレスが曲で印象替えてきたは素敵だった!
(”パート・オブ・ユア・ワールド”ではヘアバンドをつけて。
”ゼロ・トゥ・ヒーロー”ではポニーテールでギリシャの女の子風。
”ホール・ニュー・ワールド”&レリゴーではアラビア風額のアクセサリー&マント?)

何にせよみっちゃんこと北翔さん、バラードを聞かせてくれる。
特に”サムディ(英語歌詞ver)”聴いてよりファンになったよね‥\(^o^)/
ご自身のアレンジで作り上げられていて素晴らしすぎました。
まさかの泣きそうになりましたよ…本当によかった。
あと”フレンド・ライク・ミー”!
CDがうますぎてやばかったので楽しみにしてましたが、そのまんまでした。
(途中までだったのが残念!)
女性であれだけノリノリに演じながら歌えるってすごい!

ラストはポスターで着てらしたパープルドレス&黒燕尾。
ガラスの靴持ってるー!(笑)
ここが一番ヅカとの融合ポイントでしたね(笑)


<第二部 Sings Takarazuka>
昔からの曲も交えてたみたいで。
残念ながら初心者の私は知らない曲ばかりでした(笑)
さすがみんな慣れてらっしゃる。
一幕の時よりも活き活きしてるというか、慣れてる間すごかった(笑)
衣装転換も多かったですし。
これは予想ですが、二幕は既存衣装をだいぶ使っていたのではないかと。

みっちゃんのリノ!(笑)やばいどこから声出してるんですか(笑)
以前演じられて好評だったらしい、と知ってたので嬉しかったです。
娘役さんたちのスコットランド風タータンチェック衣装かわいいかった!
みっちゃんにたじたじでしたが(笑)

この日一番の収穫だったのは『ノバ・ボサ・ノバ』の楽曲。通称シナーマン!
本当に良かった。スキャット!!あの激しさであの声量、ロングトーン!!
演目ラスト近くであのパフォーマンすごすぎます。
本来は前半別の男役さんが歌われてたところも歌うものらしいですね。
ノバはマジで良い!と母一押しの演目ですし、
歌とダンスレベルが高いスター&ついてこれる組でないと上演できんわ!
上演回数これまで少ないのも納得。

フィナーレは駅のシーンに戻ってからの階段。
すみれの花とスモワのコラボレーション(笑)
みんなカジュアルファッションで、本公演にはないラフな雰囲気もこれはこれでかわいいかった。
”H”の形したペンライト(笑)
うーんくらいならいいけど照明ガンガンの舞台だと透明で存在感うすくなってしまうのはもったいない。

本公演にはないカーテンコールもありました。
北翔さんのごあいさつも。
三連休中はずっと二公演!ひえー…。
あとグッズの宣伝もしてました(笑)そこはやっぱり重要なんですね!(笑)

歴史的なレビューになるであろう作品を楽しむことができました!
ディズニーも、宝塚も、やっぱり夢の世界はいいものです。


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