チケット持って、おさんぽ行こう

ディズニー・映画・ミュージカル関連を中心とした
気ままな体験・鑑賞記録ブログ

ティム・バートンの世界展

2015-05-17 15:48:54 | 映画(イベントなど)
あまりにも時間が経ちすぎての投稿なので、かるーく…。


ついについについに、やっとやっとやっと…!!!!!!!
ティム・バートン展が日本に来てくれた!!!!!!!!!!!
よかったーーー!!!!!!!!!!!!!


なぜこんなにも興奮したかと言うと、
わたくし2010年2月にニューヨークへ行ったにも関わらず、事前にネット検索した際何を見間違えたのか
その時MOMAで開催されてたティム展を終わったものと勘違いし、スルーしちゃったんです……\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
ありえんミス。当時相当悔やみました、はい…。
その後当時出版されたパンフレット(写真右)をいただいた機会があり嬉しかったのですが、
やっぱりいつか本物を観たいという気持ちがあったので。
あー本当に日本に来てくれてありがとうございました。土下座。
開催期間中2度足を運びました。
(当たり前ですが初日のティムサイン会抽選は外れ\(^o^)/相当な倍率だったでしょうなぁ。)


分かってはいましたが、まさにティムの個展です。頭の中をのぞいた気分でした。
現在進行形の、まさに現代アートですね。
映画監督であることの前に、アーティストでいらっしゃる。
よく落書き等をしてるイメージはありますが(たまに記者会見でお絵かきしてるよねw)、
膨大な量のメモ&ナプキン画には圧倒されました。
あぁ、この人は絵を描くことで自己表現してるんだな、と改めて感じたり。

その自己表現はトリッキーなんだけど、作品一つ一つが本当に魅力ある。
たとえナプキンに書かれたスケッチでも。
作品によってかなり使用画材が様々なことにも驚きました。

あとはやはりアウトローな存在を愛でていらっしゃることが、改めて伝わってきました。
オイスターボーイや、ステインボーイは良い例ですね(笑)
(あの絵本、我が家はどこにしまってしまったんだろう……orz)
つぎはぎのあるキャラクターは、”不完全なものを再生できる”という意味合いだったんですね!
(クリス・ペプラーさんの音声ガイドより聴取)
だから、バラしてまた戻せるというナイトメア~のサリーは、実は強い子!
それを知れて、彼女の魅力がより増した気がします。

Dヲタとしては、ディズニー所属時代の、認められなかった頃の皮肉な絵も印象的でした(笑)
綺麗な絵、規定通りの絵にはそりゃ合いませんよ彼は。
(ザ・ディズニーなスケッチ等もありましたが、辛かったろうな)
コルドロンのクリーチャー案スケッチ、これはディズニーがNG出しますわ(笑)テイストが違う違う(笑)
しんどかったでしょうが、この時期あったからこそ自己を貫く信念が芽生えたのでしょうか。
その後、そのティムを迎え入れたディズニー…改めて笑い話にも聞こえかねます。

そうそう、お目にかかれなかった実写短編のヘンゼルとグレーテルが観れました!
列に30分並びましたよ…(苦笑)そして体育座りで鑑賞(笑)
アジア人が出演してるのが不思議。
まだティムが日本と中国の違いを知らなかった頃?手裏剣出てきて笑えました。
その横で上映してたミュージックビデオも奇抜でなかなか良かったかと(笑)
(スキンヘッド頭上に蝋燭…)

とても魅力的な美術展でした。
今回展示されなかった作品もまだまだあるはず!
是非是非今後も機会をお待ちしてます!!
日本には監督の大好きなウルトラマンの怪獣もいますので、どうぞご贔屓に!!(笑)
(オープニングセレモニーのニュース、ティムさん怪獣たちとグリーティング(笑)できて本当に嬉しそうでした(笑))


ちなみに、六本木ヒルズ展望台では同時期グルグルツリーと名付けられたクリスマスツリーが飾られてました。

時々ライトアップ&セカイノオワリの音楽が流れる演出。
できることなら映画音楽流してほしかったところですが(苦笑)

展覧会前のハロウィーン時期も、ウエストウォーク1Fにフォトロケーションやイラスト等が飾られ可愛いかったです。

六本木ヒルズ全体でかなり気合が入っていたことが伝わりました(笑)


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