平成21年8月23日(日)
お盆の15日夕方からまた密着取材!をしました。これは昼の窯炊きの動画です。どんこブログの動画初公開です。
息子の智成君も窯元の父親の手助けをします。正面から炊くのは「あぶり炊き」と言います。
親子だけあって息がぴったりです。
焚き口を開けると真っ赤になります。
炎の色が温度を示します。もう1,000℃は超えているそうです。
「あぶり炊き」が終わるとレンガで塞ぎ、泥で隙間を埋めてしまいます。
次は最終作業の横の焚き口から薪を入れ、一気に温度を上げていく工程です。これを「攻め炊き」とこの世界では言うそうです。
夜の9時過ぎ、智成君は仮眠のため引き上げました。黙々と「攻め炊き」をする主です。どんこは11時半までお邪魔していましたが、この後智成君も起きてきて、翌朝の4時まで続けられました。
【お断り:智成君のシーサーの作品を紹介する予定でしたが、県美展に出品する関係で作品紹介は後日に延ばすことにしました。】
お盆の15日夕方からまた密着取材!をしました。これは昼の窯炊きの動画です。どんこブログの動画初公開です。
息子の智成君も窯元の父親の手助けをします。正面から炊くのは「あぶり炊き」と言います。
親子だけあって息がぴったりです。
焚き口を開けると真っ赤になります。
炎の色が温度を示します。もう1,000℃は超えているそうです。
「あぶり炊き」が終わるとレンガで塞ぎ、泥で隙間を埋めてしまいます。
次は最終作業の横の焚き口から薪を入れ、一気に温度を上げていく工程です。これを「攻め炊き」とこの世界では言うそうです。
夜の9時過ぎ、智成君は仮眠のため引き上げました。黙々と「攻め炊き」をする主です。どんこは11時半までお邪魔していましたが、この後智成君も起きてきて、翌朝の4時まで続けられました。
【お断り:智成君のシーサーの作品を紹介する予定でしたが、県美展に出品する関係で作品紹介は後日に延ばすことにしました。】
親子の共同作業は見ていて心温まるよい情景でしょう。
これも登り窯でしょうか?
1300℃まで温度を上げて焼き締めるのは備前も同じです。
学校の窯は小さいものでしたが、それでも1週間昼夜を問わず焚きました。
最初重油で焚いて、最後の一昼夜は松の割り木でした。
大きな窯では2週間も焚くそうです。
釉薬も使わず、絵付けもしないので、どのような窯変(胡麻・桟切・火だすき・ぼたもち)があるか楽しみでした。
智成くんのシーサーは釉薬は使ったのですか?
どんな作品に焼きあがるか楽しみです。
そして後に続く夜の作業が想像できました。
素晴らしい緊張感ですね。
それを密着取材なさるどんこさんの
素晴らしい写真。。
智成くんの出展の いい記念になりますね。
きっとお父様だって こんな写真はないでしょうから。。
>県美展に出品する関係で
どんこさんの温かい配慮でしょうね。
・・・・っていうことは シーサーは
無事完成ということですね。
ほっとしました。。。
どんこさん。 おつかれさまでした。
貴重な写真をありがとうございました。
どんこさんも朝方4時までお付き合い
されたのですか??。。
お疲れ様でした
,,,,,((((*゜▽゜)o旦~~ オチャオマタセー♪
どんこさんもお疲れさまでした。
あぶり焚き、攻め焚きなどの専門用語があるのですね。
県美展たのしみです。
登り窯は篠山市にもあって、立杭焼で有名な所ですがこういった仕事場は見たことがありませんでした。
大変な仕事ですね、息子さんのシーサー楽しみに待っています。
作品に命を吹き込む作業ですね!
お付き合いされたどんこさんも
ご苦労様でした!
作品の紹介が楽しみです~
こんなに大変な作業もあり
作品の個性もあり・・・・で
陶器が高価なのもうなずけますね。。。
登り窯です。ここのは三段窯になっています。
ここの釉薬は窯元の山から採れる土を主原料にした「鉄釉」が主流だそうです。
ご存知のように松灰や藁灰は青系統のいろになりますよね。
シーサーにはコンプレッサーを使って
この釉薬を吹き付ける工法がとられました。
学校で1週間も焼くとはすごいですね。いい経験をされていたのですね。
最近は松材も少なくなったそうです。
幸いここでは今のところ確保されてはいるようです。
親子の対話にも興味が惹かれました。
元々窯元は穏やかな人柄ですが
2日間にわたり一緒に過ごした間も
大きな声を立てることは一度もありませんでした。
「小さいときから怒られるようなことをしない子だったから、怒らないだけです。」
「まあ、この仕事に失敗はつきものだから、なぜ失敗したか自分で見極める以外にはない。だから教えないで見守っているのです」と淡々と話していました。
作品については後日詳しく紹介しますね。
こういう真剣勝負の世界を撮るのは楽しいですね。
今になって夏バテ気味ですが。。。。
少々仕事の邪魔になるかも知れませんが
図々しくいきますからね、とあらかじめ断って
じゃんじゃん撮りまくりました。
窯炊きの雰囲気を出すためにストロボの使用は必要最小限に留めました。
最終的に削除した残りの画像は385枚になりました。
その中から選んだ画像です。楽しんでいただきありがとうございました。
私も初めての経験でした。
昼とはまた違って炎の色が
独特の雰囲気をかもし出してくれます。
一人でやっているときは常に睡魔との闘いだったと
述懐しておられました。
審査の結果が待たれます。