花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

正楽寺のご正忌報恩講

2011-12-22 | 正楽寺関係
 平成23年12月22日(木)

 (1週間のご無沙汰でした。

 例年正月が開けてから営まれていましたが、1月の月は寒いと言うことで12月の内にと、去る10,11日の土日に行われました。ご正忌報恩講とは、親鸞聖人のご命日にあたって、そのご恩を報謝する法要です。わが正楽寺は本願寺派の寺院です。ご婦人方は前日からお斎(とき)の用意に大忙しです。



 2日間で約250食ばかりのお弁当を作ります。以前は会席膳を用意していましたが、洗い物などの負担を軽減するために弁当になりました。



 お汁だけはお椀で差し出します。



 お勤めが始まります。中央がご住職、右手が御前様です。(前住職さんをこう呼んでいます。いえ、いえ午前様ではありません。



 法話は山鹿市・蓮照寺のご住職・池尻智道師で、ユーモアの中に人生の機微を説かれました。一同深い感銘を受けました。



 スナップです。子どもさんの中央は門徒さんのお孫さん、両脇はご住職のお子さんです。



 法話が終わって一同はお斎をいただきます。味付けがいいといつも評判です。



 最後に炊事当番や私たち受付の役員も一緒にお弁当をいただきます。こうして2日間の法要は幕を閉じます。


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6 コメント

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和やかな風景 (縄文人)
2011-12-22 06:43:31
落慶法要に次ぎ 
ご正忌報恩講。
先頭にたって建設の裏方をなさった者にとって、その当時を思い出しながらきっと胸に迫るものがあっつたことでしょう。報恩講お疲れさんでした。

和やかな風景を久し振りで拝見しました。
皆さんでお弁当を作る、檀家さんたち総出の手作りの作業風景、なかなかこのような光景を見る機会がなくなりました。
お金を出して業者の弁当で賄う。これが常になりました。
正楽寺ならではの報恩講をしっかりと見せてもらいました。 

お斎(語彙始めて知りました)の味付けも満点のようですが、ユーモアの中に人生の機微を説かれた法話の味も一緒に加わって、より以上に美味しさを増したことでしょう。

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縄文人さん (どんこ)
2011-12-22 14:36:35
お斎作りのメンバーも少しずつ若返りしなければと言いながら
なかなか現実はままなりません。
若い層をいかに引き寄せていくかはいずこも大きな課題のようです。

手作りのお弁当はなかなかの好評でした。
これがやはり伝統の味なのでしょうね。

私などもまだまだお寺に関わるようになって日が浅いので
大きなことは言えませんが、いろいろ勉強になることばかりです。
目下の大仕事は、記念誌作りです。来年には発行出来るように準備を進めています。
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ご正忌報恩講 (momomama)
2011-12-22 21:53:07
どんこさん こんばんは。
盛大な催しで準備も大変だったでしょうね。

手作りのお弁当 美味しそうです。
敬老会とかによばれて頂くことがありますが
手作りが一番おいしいです。。

それにしても 若君のご成長ぶりにはびっくりしました。
可愛らしいですね。
本堂ができて あととりの御誕生で・・・って言ったのがついこの間のようですのに・・・

記念誌作りですか? 大変なお仕事ですね。
おからだご自愛くださいね。。
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momomamaさん (どんこ)
2011-12-23 19:53:35
今年は1月にもご正忌報恩講を行っていましたので
合計2回執り行ったことになります。
来年からは毎年12月に恒例行事として行うようになります。
熱心なご門徒のみなさんのお詣りで盛会でした。
それだけ裏方さんのご苦労もありますよね。

跡取りさんは電車に詳しいですよ。
「湯布院の森」号などスラスラと出てきて、びっくりします。
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12月23日荒尾競馬に幕 (なおみくん)
2011-12-23 23:52:14
ニュースで知りました。日本最古の地方競馬場でした。
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なおみくんさん (どんこ)
2011-12-24 08:59:00
そうですね。地方競馬では最古の歴史を誇っていました。
今朝の朝日新聞の一面にも写真入りで記事が出ていましたよ。
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