平成21年7月31日(木)
今年の1月19日から始まったどんこの菩提寺・正楽寺の木工工事がひとまず終了しました。昨日(30日)の外観です。
向拝(こうはい)を側面から見ました。
白い↑印は縁葛(えんかつ)と呼ばれる部分です。こんな大きな資材でした。
外陣(げじん・門徒がお詣りする場所)です。後は畳を敷かれるのを待っています。
内陣(仏様を収める場所)です。しばらく乾燥を待って内陣の仏具工事は行われます。
内陣の天井。
内陣の南の余間(よま)です。
向拝の濡れ縁は楠木の板です。乾燥して縮むので、数年後、補修するような手はずをちゃんとしています。
工事中に棟梁の息子さんが保護したスズメの子です。彼は心優しい青年宮大工です。
左官、板金、電気、塗装、木製・サッシ建具、内装仕上げ、避雷針設備、給排水設備、音響設備の各工事が順調に進んで、8月末には宮工務店の自主検査が行われるまでに進んでいます。その後、期間をおいて仏具工事が始まる段取りになっています。
梅雨明け間近と思わせる青空が見えます。でも気象台は当分梅雨明けはなさそうと言っています。
今年の1月19日から始まったどんこの菩提寺・正楽寺の木工工事がひとまず終了しました。昨日(30日)の外観です。
向拝(こうはい)を側面から見ました。
白い↑印は縁葛(えんかつ)と呼ばれる部分です。こんな大きな資材でした。
外陣(げじん・門徒がお詣りする場所)です。後は畳を敷かれるのを待っています。
内陣(仏様を収める場所)です。しばらく乾燥を待って内陣の仏具工事は行われます。
内陣の天井。
内陣の南の余間(よま)です。
向拝の濡れ縁は楠木の板です。乾燥して縮むので、数年後、補修するような手はずをちゃんとしています。
工事中に棟梁の息子さんが保護したスズメの子です。彼は心優しい青年宮大工です。
左官、板金、電気、塗装、木製・サッシ建具、内装仕上げ、避雷針設備、給排水設備、音響設備の各工事が順調に進んで、8月末には宮工務店の自主検査が行われるまでに進んでいます。その後、期間をおいて仏具工事が始まる段取りになっています。
梅雨明け間近と思わせる青空が見えます。でも気象台は当分梅雨明けはなさそうと言っています。
本堂の天井を内陣と言うのですか。寺には今までに沢山の呼び名が出てきて勉強になりました。
≫向拝の濡れ縁は楠木の板です
成程行く末も考えて、抜かりない工事です・・ね。
鬼瓦、獅子飾りが上から四隅から睨みを利かし正楽寺の安寧を守っています。
どんこさんも完成の暁には、また忙しくなることでしょう。ふんどしの紐をもう一つ締め直して取り掛からねばならないことでしょう。
外陣、濡れ縁もここに立ち入ると心が静まるような…
これから先何百年も菩提寺として立派に門徒を迎え守ってくださるだろうと、檀家の方たちの満足な顔が見えるようです。
それにしてもお国の10年先、いや5年先も見えないような今の状況はどうしたものでしょう…
衰退していくばかりのようで恐ろしいです。
これから各地のお寺を見る目も違ってきます。
完成も間近になってきましたね。
心優しい青年宮大工さんの今後の活躍を期待しております。
ブログっていいですね。
ありがとうございました♪
「大分出来上がってきました」とお話してた所でした^^
中まで入って写されたんですね^^
私は園の外から通るたびに眺めていました^^;
すずめの雛を保護した「棟梁」の息子さん
優しい方なんですね^^
10月の完成より少し早く出来上がるらしいですね^^
梅雨が明けてもいいような天気なのに
なかなか梅雨明け宣言しませんね
皆さんの努力の成果がまもなくですね??
総代さんとしての気苦労もおおかったですね??
お疲れ様でした。完成の暁にはお参りに行こうかな??
どんこさんの案内でね??
つづめちゃん・・傷ついていたんですか??優しい息子さんに感謝ですね??
なんだかに成りました。
未だ梅雨開けませんか??この辺も開けた割に毎日ウっと惜しい日和です。
3日ごろから本格的な夏模様みたいです??
とっても楽しみに待っていました。
>縁葛(えんかつ)・・・
難しい専門用語。
目立たない所のようですが 大きな材木ですね。
お寺好きで よく行きますが内陣には立ち入り禁止です。
今なら こうして見ることができて、どんこさんが羨ましいです。
>乾燥して縮むので、数年後、補修するような手はずをちゃんとしています
古い経験の歴史と新しい技を駆使されるんでしょうね。
初秋を思わせるような青空に 美しい曲線を描く甍
心が落ち着きました。 ありがとうございます。
仏様を安置する所です。両脇の余間を含めて
僧侶だけが入れる場所です。
従って内陣の天井は
外陣の天井より豪華に出来ています。
まだまだ竣工までには時間があります。
でも、どんこの役もどうやら一段落するまでに
こぎつけてきました。
畳の採寸も終わったところです。
門徒の皆さんの協力をただただ感謝するのみです。
いい業者に恵まれて
誇れるような建物が出来つつあります。
工務店の社長も材木は自慢のタネです。
社長の弟が棟梁です。
社長は利益を考え、棟梁は出来映えを考えますので
「ワシが知らんうちに、こげん良か材料ば使うとる。(こんないい材料を使っている)」と嘆いたりしていましたよ(笑)。
政治家の方々にも宮大工のような堅実さが欲しいですね。
15回目のアップです。
14回目までのプリントした厚さが11㎜になっています。
改築に関わっていろいろなことを学ぶことが出来ました。
今も月に2回の工程会議に出ています。
大工さんたちは2時間半ばかりかけて
日曜を除いて通ってきていました。
スズメの子はトラックで通勤!していましたよ(笑)。
もう今は大きくなって野に放たれたと思います。
予定より早く進行しています。
仏具工事は金箔を貼ったりする関係で
一定の乾燥期間が必要です。現在、工場内で政策が進行中です。
仏具工事以外は8月末で終了の予定です。なお内陣の内装、荘厳工事終了は来年の3月末の予定です。
本堂落慶法要は22年度中に行われる予定ですが
期日は未定です。
写真はその都度断って撮影しています。