DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

自由民主党憲法改正草案を読んでみた!

2016-01-23 11:07:31 | 雑感

 自民党がどんな憲法を作りたいのか、自民党がどんな政治を目指しているのか、憲法改正の準備が着々と進む中、避けて通ることができない問題だと感じ、自民党のホームページで、憲法改正草案を読んでみた。

 正直言って、法律用語は難しく、分かりにくい。文字通りの意味と裏の意味がそこにはあるからだ。読んでいて、違和感のある文言がいくつも出てきた。例えば、最初に、「天皇は元首・・・・象徴である。」、次に、「衆議院は内閣総理大臣が解散する。」等々だ。極めつけは、軍事裁判所なるものまで登場し、緊急事態宣言時には、内閣は法律と同等の効力を有する政令を作って、国民に指示することができるとまで書かれているではないか?まるで、第二次世界大戦前の状態を思わせるような、そんな内容で、これには、さすがに驚いた。

 私は、全くの法律の門外漢につき、詳しいところは、ぜひとも自民党のホームページで確認してください。

 改正しようとするからには、文言の裏の意味も読み解かなくてはならない。読み解くうちに自民党、安倍総理の真意が見てて来るような気がするのだが、これには相当の時間が掛かるので、今日のところはやめておこう。

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今日は、ケアー会議の日だった。

2016-01-21 23:37:27 | 雑感

 在宅介護を受けていると、月に一度ケアーマネージャーの訪問があり、患者の状態を確認するとともに、適切なケアーについての話し合いがもたれる。これがケアー会議だが、今日は、そのケアー会議の日だった。

 普通は、ケアーマネージャーが日常生活での困っていること、起居動作や食事、入浴等の状況を調査する。毎月開かれるので、だいたいの内容は承知しているので、比較的簡単な話で終わる。今日の話題の中心は、移動の際の問題点だった。最近、私の住居は、構造的に玄関からトイレ、洗面所、バスルームにつながる廊下の高さと、居間や寝室との高さとの間に15センチ程の差があり、一段低くなっている。これまでは、居間で歩行器を使用して移動し、寝室は狭く、移動距離が短かったため、歩行器を使用せずに何とか移動できていた。しかし、病気の進行に伴って、寝室への移動に支障が出てきて、寝室に行くときには、歩行器を寝室に移動させるようになった。それをケアーマネージャーに報告したところ、細かなところで確認の質問があった。要は、段差を下りるときは、捕まるところがなく、不安定になり、降りられない。私が手を添えて支えようとすると、妻は帰って動きがギゴチなくなって、かえって不安定になるようなのだ。歩行器があれば、捕まるところができ、かつ、動きに合わせ、歩行器も動くので、スムーズな動作ができるというものだ。

 実は、歩行器を使用するに当たって、私には、歩行器がちょっと触っただけで動いてしまうと、危険と判断し、少し力を加えないと移動しないように、負荷が掛かるように調整していたが、そのことを妻には話していなかった。ケアーマネージャーとの話の中で、つい口を滑らせて、そのことを話してしまった。妻は、そんな勝手なことして、どうりで少し重くないと思っていたが、「余計なことしないでよ!」と、一気に機嫌が悪くなった。丁度、理学療法士も来ていて、二人ともどちらの肩を持つわけにも行かず、困った顔をし、「まあ、二人でよく話し合ってやって!」と、言われてしまった。まあ、そんなわけで、ちょっと人に醜態を見せてしまい、少し恥ずかしかった。

 午前中は、だいたいそんなことで終わり、午後は、テニスに出かけ、帰宅後に、妻のシャワー入浴を行った。そのときにも、ちょっとひと悶着あった。浴槽に少し湯を張り、浴室を暖めていたのだが、最近、寒い日が続いて、浴室がなかなか暖まらないので、湯の温度を上げ、シャワーのときには温度を元に戻すことにしたのだが、妻にはそのことが余計な事に移ったようで、温度設定を変えるなと言い出し、頑として譲らない。そこでまたひと悶着だ。

 今日は、何かと衝突の多い日だった。さて、明日はどんな日になるのだろうか?

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結論ありきのずさんな論理!

2016-01-20 15:27:55 | 雑感

 連日、国会中継が行われているが、政府の答弁、どうも当を得ていないような気がしてならない。消費税値上げに、低所得者への減税、どうも夏ごろあるという選挙で、議席を減らしたくないという下心が見え見えだ。本当に財政再建に何が必要なのかということが置き去りにされているような気がする。残るは、票読みと、単なる数字合わせがあるのみ、明確な根拠や緻密な試算を欠いている。国民を馬鹿にするにも程がある。

 憲法改正についても、同様で、改正するという言葉ばかりが先走り、現行の憲法で何が不都合なのかという提言もはっきりなされていない。それでいて、3分の2の絶対多数を確保し、緻密な論議を経ずして、だまし討ちのように、好きなように改正してしまおうという意図が見え見えだ。全く国民不在、国会不在で、一部の企業、一部の富裕層に莫大な利益を誘導しようとしている。そして、そのつけは全て国民に負わなくてはならないことになる。これは理不尽だ。選挙前にきちんと判断材料を提供してこそ、民主主義が機能するのだと思う。

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人でなし、金の亡者だ!(冷凍カツ横流し関連)

2016-01-16 14:24:55 | 雑感

 「ココイチ」から廃棄を依頼された冷凍カツを転売した業者。それに不審を抱きつつ、さらに転売した追う1つ業者、どいつもこいつも、常軌を逸している。人の健康に直接影響を与えるような食品ではあってはならない。

 以前、北海道の食肉業者で、同じように飼料として輸入した物を食品として販売したという事件があり、世間を騒がせたことがあった。共通して言えることは、金への執着だ。金の亡者になってしまうと、もう、善悪の判断がつかなくなるようだ。恐ろしい話だ。

 まあ、こんなことをしていると、何れ、地獄を彷徨うことになるだろうが、できれば、この世にいる間に、地獄を味合わせたいものだ。

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激安、格安に要注意!(スキーバス事故関連)

2016-01-16 10:20:48 | 雑感

 また痛ましい事故が起こってしまった。スキーバスが道路から外れ転落、多くの死者が出た事故だ。この事故、単純に考えれば、下りカーブでスピードが出すぎて、回りきれなかったという単純な事故に思える。しかし、少し考えてみると、いくつか腑に落ちないことが出てきた。

 1つ目は、なぜ、高速道路ではなく、一般道を走っていたのか?旅行会社の説明では、高速を使う指示書を出していたという。しかし、実際は、一般道(碓氷峠)で起こっている。もし、ETCを使っていれば、高速を下りて、一般道を走っても、運転手には負担や危険が増えるだけで、何のメリットもないはずだ。バス会社は、運転手から行程の変更の連絡はなかったという。まともな会社ならば、ETCの利用歴をチェックし、高速道路を使っているか否かはすぐに分かってしまうだろうし、タコグラフの分析でも、分かってしまうだろう。そんなリスクを犯してまで、高速道路から一般道路に変更するメリットは、運転手にはないのだ。それでは、時間調整か?他に目的地があるわけではなく、スキー場に時刻どおりに着いていれば良いだけのこと、時刻前についても、駐車場で寝ていれば良いだけのこと。普通の心理なら、早く着いて、ゆっくりと休みたいと思うだろう。だから、高速を下りて、一般道路を走るメリットは運転者にはないと思うのだが、実際は、どうなのだろうか?

 2つ目は、運転者の年齢が65歳と57歳だったということ。一般の運送会社が65歳の人に、長距離でしかも乗客を大勢乗せた運転を任せるだろうか?運転手が大丈夫だと言っても、良識のある監督者なら、ストップを掛けるだろう。確かに、個人差があるにしても、リスクが大きすぎることには変わりがない。一方、運転手側から見て、年齢から体力や注意力の低下は否定できない。運転好きの私でも、長距離は車をやめて電車で移動するようになってきた。それは、長時間の運転することに危険を感じるようになったからだ。ましてや、大勢の乗客を乗せているという責任の大きさを考えると、躊躇するのが常識的な発想だろう。

 3つ目は、乗客は格安、激安のツアーにリスクを感じなかったのだろうかということ。まあ、リスクを感じていたならば、乗らなかっただろうから、愚問と言えるかも知れない。私は、移動手段の安全度の高い順に、電車・列車、飛行機、バス、自家用車の順だと思う。バスと自家用車の順序は、自分の運転の危険回避能力を低く見積もっているためです。自分ほど信用できない生き物はいないと常々思っているので、こういう順番になる。

 ところで、世の中には格安、激安という言葉が溢れている。しかし、格安、激安には当然、リスクが伴う。例えば、100円ショップで何かを買ったとする。例え買った品物がすぐに使い物にならなくなったとしても、文句を言う人はあまりいないだろう。それは、そういうリスクがあることを承知で買っているからだ。リスクを避けたいのならば、普通の値段の品物を買えば良いだけのことだ。移動手段についても、同様のことが言えるのではないだろうか?格安航空券、それは、どこかで経費をケチっているから、格安に収まるわけだ。従業員の給料をケチる、整備費用をケチる、保険料をケチる等々、ケチることで、格安でも利益を出しているわけだ。まあ、100円ショップの品物が外れたからといって大したことには至らないが、移動手段をケチると、大変なことになるということを肝に銘じておこうと思う。

 

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