DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

妻 スマホの操作が怪しくなってきた!

2019-03-27 18:00:45 | 雑感

 妻の指の動きが一段と悪くなったようで、スマホの操作が上手にできなくなってきた。元々自分で手に持って操作はできず、私がスマホを手に持たせ、そして支えながら操作していたのだが、指が思うように動かずに、苦労するようになってきた。これでは外部との連絡回路が一つ減ってしまうことになる。メールを受けるのはまだしもメールを出すとなると、文章を書いていかないといけないわけで、それこそ、相当の努力を要し、なかなかメールを出すこともできにくくなっているのが現状だ。

 簡単な操作を私がサポートできると良いのだが、スマホについては全く分からず、チンプンカンプンだ。未だにガラケーで、ただ持っているだけ。ショートメールを打つくらいのものなので、ほとんど使っていないに等しい。スマホに対応するためには、スマホを手に入れ、自分で使ってみないとどうしようもない。だいたいスマホを使わないのは、文字を入力するときに、親指一本で入力するのがなかなか面倒そうだし、早くできそうもないというのが最初の発端だ。そして、スマホはどんどん進化し、私の力の及ぶ範囲を超えてしまっているように思う。時代に遅れずについていくというのはこれほど難しいことだったのかと、今更ながらに思う次第だ。でも、何とかしないといけないようなそんな状況なのかもと思う。

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東畑開人著「居るのはつらいよ」を読む

2019-03-27 00:13:01 | 雑感

 久しぶりに心理学関係の本を読むようになったのは、荻上チキのセッション22を聴いていたら、東畑開人の「居るのはつらいよ」という本を取り上げ、その中で、東畑開人の話を聴いて、興味を持ったからだ。東畑開人という人は、京都大学大学院博士課程で博士号を取得後、沖縄の精神科デイケアの施設に就職し、4年間勤務し、施設の中で、悪戦苦闘する中で、ケアとセラピーの違いを身を持って体験したようです。話を聴いて、興味を抱き、即、アマゾンに注文し、翌日から読み始め、現在、半分を読み終えたところです。

 専門書にありがちな頭でっかちな本ではなく、理屈っぽくなく、非常に読みやすいが、ケアとは?セラピーとは?について、きちんと書かれた本だと思いました。専門書を読み始めると、すぐに眠くなってくる癖のある私でも、どんどん読み進められました。また、内容的にも、セラピストを目指して、臨床心理士としてディケアー施設に就職した筆者が臨床心理士としてはアイデンティティを、実際のディケア施設でどう発揮するのか、その挫折と気付きを綴っている点、その真面目さに好感の持てました。

 介護の合間に読んでいるので、まだ半分読み、残り半分を読み終えたいと思っているところです。何しろ、仕事をやめてから読んだ本と言えば、小説と調理の本、それとドイツ語教室の教科書くらいなもので、心理関係の専門書なんて全くご無沙汰だったので、まあ、新鮮な気持ちになっています。

 興味のある方は一読してみてはいかがでしょうか?

 著者:東畑開人

 題名:居るのはつらいよ (ケアとセラピーについての覚書)

 出版社:医学書院

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