今、窓の下を覗いたら、駅前の交差点のところに警察官が何するでもなく、ずっと交差点を見つめて立っている。そう言えば、あの警察官、時々同じようにしているのを見かける。夏は、丁度その場所が木陰になっていて、暑さをしのげて、待ちやすかった。今は、街路樹の葉が刈り取られ、暖かい日差しが当たって、少し暖かそうだ。数日前、あの警察官は、同じように立っていて、突然、笛を吹いて駆け出し、車を止めた。おそらく車が一時停止違反でもしたのだろう?
この状景をみて、北原白秋作詞、山田耕作作曲の「待ちぼうけ」という歌を思い出して、笑ってしまった。歩行者が押しボタン式の信号を使わず、赤信号を勝手に横断しているのには目もくれないでいる。これで、交通安全に役立っているのだろうか?まあ、警察官がこんなことをやっていられるのも、日本が平和な証拠なのだろう!