にれっちのつれづれ日記

本州最北端の小児科医にれっちの独り言(^^)

「朝、熱が下がっている」に騙されないで

2018-03-05 17:41:30 | 病気のはなし
「今朝は熱が下がっていたので登園(登校)させたのですが・・・」と、昼間に再び発熱して受診するケースが少なくありません。
これは「たまたま計ったときに熱がなかった」というだけのことなのに、それを「今日は熱がない」と勘違いしているだけのことです。
簡単な話、12時間時間をずらして考えれば「朝熱があったけど、夕方は下がっていた、だから明日は熱が出ないはず」と考えられますか??
普通に考えれば、「明日朝まで熱が出なかったら大丈夫だよね」と考えますよね?
というわけで、「朝、熱が下がっている」は「落ち着き始めている」と置き換えて、
「本当に落ち着いたかどうか、一日様子を見てみよう」と考えてあげましょう。

ここでもう一つ大事なことがあります。
「学校や保育園に行く」=「頑張らせに行かせる」だということです。
熱が下がったり、咳や鼻水が減ってきたとしても、それはまだ「治ったではなく、落ち着いてきた」レベルなのですから、自宅や祖父母宅、病児保育などでノンビリ過ごすなら問題ないでしょうが、学校や保育園で元気な人に合わせたメニューについて行くのは結構負担になるのです。

いつも通りでOK >> 配慮すれば何とかなる >> 安静が必要
このうちのどの段階にあるのかを見極めて(不安なら受診して確認して)対応してあげてくださいね。
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