スパニッシュ・オデッセイ

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コスタリカ再訪(94)I氏宅にて

2016-08-14 11:14:48 | コスタリカ
 I氏宅にかなり早く着いて、I氏夫妻と積もる話をしているうちに、だんだん人が集まってきた。
 昔ずいぶん、お世話になった人もいる。青年海外協力の日本語隊員もいた。この方は派遣前の壮行会でお目にかかっていたが、今度は帰国2日前の再会である。筆者はコスタリカ大学派遣の日本語教師の2代目だったが、この方は24代目だそうだ。36年の間で22代が経ったわけで、感無量である。
 昼前には、グアダルーペ地区の下宿にすんでいたころ、よく遊びに来ていた、当時7歳ぐらいの女の子(現在43歳)とは、連絡を取り合っていて、この日はI氏宅で合流することになっていた。下宿していた家庭は当時、すでに自家用車を保有していて、富裕層に属していた。女の子の家庭は富裕ではなくても、貧困層でもない、中流家庭のようであった。中流家庭ではまだ自家用車は保有できなかった。
 36年経って、彼女は自家用車に乗って現れた。今では、日本同様、中流家庭でも自家用車が持てるようになったわけである。
 この日、I氏宅には、日本人だけでなく、日本人と結婚したコスタリカ人なども来ていたし、日本人もスペイン語には苦労しないような人たちだったので、彼女が孤立するようなことはなかった。
 さて、サンホセ市は標高が高いとはいえ、昼間はやっぱりいくらか暑い。そんなときは、ビールがうれしい。いつもより、多めにビールをいただき、いい気持になってきた。餅つきも始まった。昼食は当然ながら、和食である。
 庭にはハチドリやその他の鳥が集まってくる。 
 
 そうこうしているうちに、夕方5時ごろになった。この日は Festival de La Luz (光のフェスティバル)のため、交通が規制される。早く出ないと、大変である。バスで帰る予定ではあったが、アラフエラの途中のエレディアに住んでいる人がアラフエラまで送ってくれるという。申し訳ないが、大変ありがたい申し出なので、甘えさせていただいた。
 サンホセ市街地を抜けると、日が暮れてきた。サンホセ市内では花火が上がっていた。
 車もいつもより少なく、早めにアラフエラの街の中心部に着いた。ここから先はタクシーを拾って帰る。

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